北村 歌菜
エンジニア(データ基盤プロジェクトリーダー)|2019年 中途入社 中途エンジニアマネジメント

文系・未経験から、エンジニアの道へ
ー最初に北村さんの自己紹介をお伺いさせてください。
北村歌菜と申します。2026年でエンジニアは10年目を迎えました。
もともとは文系の大学院に通っていました。その後、未経験からエンジニアとしてSIerに入社し、2019年にEVERRISEへ転職しました。入社後は自社プロダクトの開発に参画し、要件定義から実装、インフラを含む保守まで幅広く経験してきました。
現在はCI事業部に所属し、お客様のデータ基盤を支えるプロジェクトでリーダーを務めています。
プロジェクトでは、主にデータウェアハウスの開発・保守を担当しています。外部サービスや他部署のシステムからデータを自動で取得し、整形やひも付けを行います。さらに、全社向けのダッシュボード作成や、各部署の要望に応じたデータ出力など、幅広い業務に携わっています。
ーこのプロジェクトには、どのような状況で参画したのですか?
参画した当時は、開発を加速するために人手が必要で、担当する内容も明確に決まっていました。まずは、目の前の開発を着実に進めるところからのスタートでした。
当時はデータ基盤の土台が整っていた一方、接続するデータがまだ少なく、活用できるデータを増やす段階でした。現在は基盤やダッシュボードが一通り整い、「本当に活用できているか」をお客様と一緒に検討する段階に進んでいます。土台ができたからこそ、一段深い議論ができるようになりました。
ーところで、文系の大学院から未経験でSIer職に入社するのは、かなり思い切った意思決定ですよね。未経験でエンジニアの道に進んだ理由を教えてください。
将来、子育てをする可能性も考え、ライフステージが変わっても働き続けやすい職種を選びたいと思っていました。そこで、在宅でも仕事を続けやすいエンジニア職に興味を持ちました。合同説明会で各社の話を聞く中で、リモートワークと相性のよい職種だという印象を深めました。
また、相手の要望を聞き、お客様の立場を考えながら技術者の視点で提案することにも魅力を感じました。目標に向けて認識をすり合わせることも、学生時代から苦ではなく、むしろ楽しさを感じていました。そのため、大きなギャップや不安を感じることなく、エンジニアの世界に飛び込めました。
技術と人を大切にする文化が、入社の決め手

ー中途で入社されたとのことですが、EVERRISEへの入社を決めた理由を教えてください。
1つ目は、新しい技術を追い続けられる環境かどうかです。前職は雰囲気がよく、働きやすい職場でした。一方で、長年運用されてきたシステムの保守に携わる機会が多く、新しい技術に触れる機会は限られていました。部署を異動しても、自分の努力だけでは成長機会を広げるのに限界があると感じていました。
2019年当時、EVERRISEはアドテクを強みとして掲げていました。変化の激しいIT業界でも、技術の変化に対応できる会社だと思ったんです。役員面談で、取締役の成田さんが本当に楽しそうに技術の話をしていたことも印象に残っています。
2つ目は、会社として人を大切にしているかどうかです。仕事の内容が楽しくても、一緒に頑張れる仲間がいるかどうかで、働きがいは大きく変わります。普段は楽しく働き、つらいときには「この仲間のために頑張ろう」と思える環境がいいと考えていました。
私が転職活動で見た範囲では、社員同士の交流を大切にする姿勢を制度として形にしていたEVERRISEが、特に印象に残りました。それが大きな決め手になりました。
ー技術を追いやすい環境とのことですが、昨今は生成AIへの対応が求められているかと思います。生成AI系のトレンドをキャッチアップしたり、AI駆動開発に対応したりといった点では、EVERRISEはどうですか?
お取引があるのはエンタープライズ企業様が多く、セキュリティ面では慎重な判断が求められます。それでも生成AIの活用には前向きで、お客様の許可を得たツールを業務に取り入れています。
Gemini Enterprise Agent Platform(旧称:Vertex AI)を使って開発している案件もあり、キャッチアップすることに意義があると思っています。
挑戦を支える安心感が、成長につながる
ー北村さんが入社してから今まで、一番成長したなと感じた仕事は何でしたか?
技術者としては、インフラにも自信がつき、保守を見据えたシステムやデータベースをゼロから設計できるようになったときです。上司や先輩と建設的に議論できるようになり、大きな成長を感じました。
マネジメントの面では、長く続くプロジェクトでリーダーを任されたときです。リーダーには大きな責任が伴います。それでも任せてもらえたことで、会社だけでなく、前任者からも認めてもらえたのだと感じました。
ーちなみに、北村さんにとって「成長」とは何ですか。
2つの捉え方があると思っています。1つは、以前の自分と比べてできることが増えたと実感する成長です。もう1つは、周囲との比較を通して、自分の現在地を知ることで気付く成長です。
前職の同期や、ソーシャルメディアで目にする同世代の情報から、自分の現在地を確認することもあります。ただ、それ以上に大切にしているのは、過去の自分との比較です。1年前より格好良くなれているか、仕事をスムーズに進められているか。そうした変化に成長を感じます。
ー以前の自分と比べてできることが増えた時に成長を感じるとのことですが、新しい仕事に挑戦する時に上司や周囲からどういうサポートがありますか?
心理的安全性はとても高いと感じています。「とりあえず頑張ってみて」と、まず任せてもらえる一方で、「困ったときはいつでも相談に乗る」という前提があります。挑戦を見守ってもらえているという安心感があります。
社内の体制では、LM(ラインマネージャー)制度も心強いです。プロジェクトリーダーとは別に、中長期的なキャリアについて気軽に相談できる相手がいます。プロジェクトの事情だけに偏らず、自分の将来を考えられる制度だと思っています。
くすぶる思いを、成長のエネルギーに

ーEVERRISEらしいなと感じた具体的な出来事を一つ教えてください。
直近で言うと、20周年パーティですね。役員がビールサーバーを背負い、社員に挨拶して回っていました。経営理念にある「仲間たちに喜ばれたい。」を体現するような、役員の普段の姿勢が表れた光景だと感じました。EVERRISEらしくて、いいなと思いました。会場の和気あいあいとした雰囲気も楽しかったです。
ーどんな人と一緒に働きたいですか?
今の環境で力を発揮しきれず、それでも「もっと成長したい」と感じている人です。前職の自分も、まさにそうでした。組織の規模が大きいと、自分の力に自信があっても、挑戦する機会がなかなか巡ってこないことがあります。
私はEVERRISEに転職し、比較的早い段階から責任のある仕事に挑戦できました。その経験が、今の自分を「格好良いな」と思える自信につながっています。くすぶっている気持ちそのものがエネルギーになると思うので、そういう人と一緒に働きたいですね。
EVERRISEには優秀な若手も多くいます。だからこそ、年次にかかわらず、自分から周囲を引っ張るくらいの気概が大切です。受け身ではなく、主体的に動ける人が合うと思います。
ー最後に、採用サイトをご覧になっている方へ一言お願いします。
このインタビューをはじめ、採用サイトのコンテンツを読んで、何か1つでも心に残るものがあれば、まずはお話ししましょう、と思っています。
私もEVERRISEに転職するときは、「このままではいけない」という危機感を持っていました。そこで、20代の転職に特化したサービスに登録しました。複数の会社から届いたスカウトのうちの1社が、EVERRISEでした。
EVERRISEからのスカウトは決まり切った定型文ではなく、私自身に興味を持ってくれていることが伝わる内容でした。それがとても印象に残っています。転職では、そうした心に残る何かが、大切なきっかけになると思います。
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