中川 淳
AI技術開発室 室長|2010年 新卒入社 新卒エンジニアマネジメント

入社の背景とEVERRISEを選んだ理由
ー最初に中川さんの自己紹介をお伺いさせてください。
中川淳です。2010年に新卒でEVERRISEへ入社し、現在はAI技術開発室の室長を務めています。
ー新卒入社なんですね。2010年ということは、リーマンショック直後くらいでしょうか?
リーマンショックが起きて、いろいろとバタバタしている時代に就職活動をしていました。1つ上の代では「内定取り消し」が話題になっていたことが印象に残っています。
ーそんなタイミングで、なぜEVERRISEに入社することを決めたのですか?
そもそも、私には起業志向のようなところがありました。できるだけ規模の小さいベンチャーか、逆に大企業かのどちらかで考えていたんですね。最終的には、小さい規模の会社の方が会社全体に必要なものが見えるかなと思い、ベンチャーを志望して回っていました。
ベンチャーで新卒を採用しているような会社は少ない中、検討した中ではEVERRISEが一番若い会社でした。私が就職活動をしていたときは、EVERRISEはまだ3年目の会社だったと思います。
新卒を採用しようとするベンチャーは、逆に「大きなこと」を言いがちですが、倉田さんの性格もあって、常に、地に足がついた誠実なことを言っていたのが決め手でした。
ーベンチャー企業の中でも、様々な業種があったかと思います。どうしてIT系だったのでしょうか?
一人で何かを始めるときの武器として、一番良さそうなのがITだと考えました。起業のために人・お金・ITを押さえておこうと思ったのですが、一番取り組みやすかったのがITでした。
また、ITを軸にしながら、プラスしていろいろなことができる会社を考えていました。システムエンジニアとして一部分だけを担当するような大手SIerは、あまり考えていませんでした。
AI技術開発室の取り組み

ー今担当されている業務は、どういう内容でしょうか?
AI技術開発室は、AIを活用した社内の生産性向上や新規事業開発などのミッションに取り組んでいます。AIをめぐる動きは速いので、最新動向をキャッチアップしたり、自分たちで開発手法を実践したりしながら研究しています。
ーAI技術開発室はどういう経緯で作られたのですか?
2022年11月に公開されたChatGPTしかり、生成AIは会社の根幹を揺るがすような技術だと早くから感じていました。いろいろとキャッチアップして対応していかなければならないということで、その後、部署として立ち上がりました。
ー部署として積み重ねている成果や実績をお伺いできますか?
社内向けには、AIを活用したシステム開発の手本となるようなテンプレートを構築したり、最新のAI開発トレンドを社内に伝えたりしています。その結果、社内専用のAI駆動開発ハーネスを作成したり、AIを活用したサービスメニューや商品企画をいくつか進めたりしています。
実際に開発案件として始まっているのは、AIクライアントと各種SaaSを連携させるための共通規格「MCP」に対応したサーバーの開発案件を受託しています。
幅広い経験を通じて得た「成長」
ー中川さんが入社してから今まで、一番成長したなと感じた仕事は何でしたか?
うーん…。何か1つのエピソードがあるわけではないですね。
入社後はエンジニアとしてキャリアをスタートし、そこから3年ほど経ってプロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを任せてもらい、ある程度全体を見られるようになりました。その後、ベトナムで海外支社を立ち上げる際には、現地のエンジニアの教育やエンゲージメント向上にも取り組みました。
帰国してからはマーケティング部、新規事業として「Goodjob!」の立ち上げ、自社サービス「INTEGRAL-CORE」のプロダクトマネージャーなど、様々な役割を担いました。
それぞれいろいろな職種を経験したので、総合的に、さまざまな視点から物事を見られるようになったなと思います。
ーちなみに、中川さんにとって「成長」とは何ですか。
視野が広がること。そして、できることが増えたり、できないことが何かをちゃんと理解できること。この2つだと思います。やったことがないことに取り組んで、その仕組みが分かるようになることが成長かな、と思います。
いわゆるT字型人材(1つの専門分野の深さと、他の幅広い知識や視野をあわせ持つ人)でいうと、私の軸はエンジニアであり、技術力やプロジェクトマネジメントスキルがあると考えていますが、それ以外の分野でも幅広く挑戦することができました。
ーEVERRISEでは、いろいろなことを経験されていると思いますが、今になって振り返ると、すごくつらかった、とても大変だったと思う経験はありますか?
売れるプロダクトをつくることには難しさを感じていました。「Goodjob!」もそうでしたが、どういうプロダクトが売れるのか、お客さんがどういうものであれば良いと感じてお金を払ってくれるのか、製品の価値をどうつくって、どう伝えていくのか。施策と結果が必ずしもひもづかないので、辛かったですね。
開発では、コードを書いてテストをすれば、すぐにフィードバックがありますが、プロダクトは違います。手探りなうえ、どう進めるかの正解が分からず、本当に大変でした。
「任せられそうか」「踏ん張れそうか」

ーEVERRISEらしいなと感じた具体的な出来事を一つ教えてください。
今もそうかもしれませんが、無茶ぶりが多いなというのはあります(笑)。
例えば、新卒入社初日の仕事は、花見の席取りでした。2010年当時でも十分に古典的ですが、僕がEVERRISEで最初の新卒だったこともあり「新卒といえばこれだろう」みたいなノリですね。
ベトナムの立ち上げもそうですね。僕が中学生のときにシンガポールにいた経験もあって「東南アジアは大丈夫だろう」と、立ち上げの2カ月くらい前に任されたんです。会社には海外経験の無い人が多かったんですね。
その人の経歴や経験は大事ですが、「任せられそうか」「踏ん張れそうか」を見て無茶ぶりをするところが、うちらしいのかなとは思います。
ーそうした雰囲気やカルチャーって、今も続いてる感じはしますか。
まだあると思います。人が増えて、誰に任せるかという選択肢が増えた一方で、経験の浅い人でも抜擢するという文化はまだ残っていると思います。
ーどんな人と一緒に働きたいですか?
自分でやるべきことを見つけて、会社やチーム、お客さんを含めて献身的に貢献できる人にとって、EVERRISEは働きやすい環境です。うちの採用方針にもある「誠実さ」が、そういった献身性につながると思っています。
逆に、手順やオペレーションがガチガチに決まっていてほしい人、カオスな状態や先が見えない状況を大きなストレスに感じる人には、合いにくいかもしれません。
ー臨機応変さが求められる環境、無茶ぶりに対して面白そうと思えるメンタリティは重要そうですね。
過去の選択肢に目移りせず、自分が選んできた道を受け入れ、それを最良の選択にしていくという気概で、前向きに動けることが大事ですね。
ー最後に、採用サイトをご覧になっている方へ一言お願いします。
先ほど言ったことと重なりますが、どの会社にするかを決めるとき、それが一番良い選択だったと信じてほしいです。
もしうちに来てくれるなら、それが一番良い選択だったのだと思って、その選択を受け入れ、前向きに目の前のことに一緒に取り組んでいけると良いなと思います。
応募・ご相談について
応募でなくても構いません。話を聞くだけのご相談も受け付けています。
応募前にチェック:よくある質問 / 選考プロセスと合格基準 / 応募時の注意事項
