エンジニア座談会

座談会エンジニア

語り手:原 美優(エンジニア)× 有賀 祐介(CI開発本部 副本部長)× 晝間 慎二(PMO)取材・更新:2026.07取材・構成:EVERRISE採用チーム
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01

三者三様のキャリアと、お互いから見た人物像

ー最初に、それぞれ自己紹介と、ほかの2人の紹介をお願いします。

有賀:有賀祐介と申します。社歴は19年目に突入しました。普段は長野県に住み、原則としてリモートワークをしており、月に1回ほど東京へ出社しています。21期から、CI開発本部の副本部長に着任しました。

現在は、主にグローバル企業の情報システム部門で、社内システムの導入・改修プロジェクトのPLやPMOを担当しています。具体的には、国内のグループ会社から寄せられるシステムに関する要望を受けてプロジェクトを立ち上げ、社内で必要な申請や承認を経て発注し、設計・開発・テストまでのプロセスを推進しています。

またお客様側のPLとして、ユーザー部門との調整や、開発ベンダーとの連携・管理も行っています。現在は私を含む5名体制で参画し、チームの作業管理を担当しています。

続いて他己紹介ですが、晝間さんは責任感を持って丁寧に仕事をすることができる人です。原さんとは業務で詳しくご一緒する機会は多くありませんが、仕事でも業務外でも非常にエネルギッシュで、とても魅力的な人だと思っています。

ー有賀さんと晝間さんは、以前、同じプロジェクトに参画していたのですか?

有賀:今お伝えした、グローバル企業のプロジェクトで、26年7月までずっと一緒でした。期間は長かったですね。

晝間:私が育児休業で抜けたタイミングも含めると、1年半ほど一緒でした。

ー続いて原さんからお願いします。

原:原美優と申します。2023年に新卒で、文系・未経験から入社し、現在4年目です。大学時代は文学部に所属し、趣味の読書に没頭する生活を送っていました。

入社後は一貫して広告配信システムの構築プロジェクトに携わり、主にフロントエンドの画面構築や運用・保守を担当しています。

有賀さんと晝間さんの紹介ですよね。有賀さんは社内アワードを受賞し続けていること、また忘年会などで大いに盛り上げてくださる印象が強いため、「成果も笑いも持っていくEVERRISEのムードメーカーレジェンド」だと思っています。

晝間さんは、仕事ぶりが的確だという評判に加え、懇親会で場を回したり、面白いツッコミをしたりしてくださる印象から、「的確な発言と場の楽しさを両立させる名司会者」だと思いました。2人とも、私にとって尊敬するレジェンドです。

ー有賀さんは忘年会ではにぎやかなのですか?

原:とても楽しいです。

晝間:一緒に大合唱しました。

原:去年の忘年会で「粉雪」を熱唱されていた記憶があります。

有賀:記憶がありません…。

ー続いて晝間さんからお願いします。

晝間:晝間慎二と申します。妻と1歳の娘との3人家族です。趣味は子育てで、娘の成長を見ることを楽しみにしています。はいはいをしたり、自分でスプーンを使ったりする瞬間を目にすると、思わず涙ぐんでしまいます。

新卒から約10年間は営業職として働いていましたが、ものづくりへの思いが強くなり、独学でJavaを学び始め、前職でシステムエンジニアに転身しました。バックエンド開発のほか、PMOとして要件定義、リリース、運用・保守まで、上流から下流までさまざまなプロジェクトを経験し、EVERRISEに入社して3年目になります。

先月までは有賀さんと同じ大手企業のプロジェクトで、PMOとしてレガシーシステムに関するプロジェクト進行を支援していました。今月からは、GA4というウェブサイトのデータ解析ツールを利用したマーケティングシステムの改修プロジェクトにPMOとして参画し、お客様との折衝、タスクやスケジュールの管理、メンバー管理、問い合わせ対応などを行っています。

それぞれ印象ですが、有賀さんは「EVERRISEの歴史を支えてきた屋台骨」というイメージです。プロジェクトをご一緒した際も、お客様とのコミュニケーションやメンバーへの指示が的確で、非常に安定感のある方だと感じました。

原さんとはプロジェクトでご一緒したことはありませんが、「若手のエース」という印象です。懇親会でお話しした際にも、自分の考えや芯をしっかり持っている方だと感じました。

原:初めて言われました! とても嬉しいです!

02

自由とスピード感、挑戦を支えるEVERRISEらしさ

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ーEVERRISEらしいなと感じた具体的な出来事を一つ教えてください。

有賀:社歴が長いので、さまざまな出来事を見てきました。その中でも、業務外の活動において、意欲のある人が自ら手を挙げ、自由に活動できる環境がずっと続いていることに、EVERRISEらしさを感じます。

例えば、LT会などを社員が自主的に企画・開催できる環境は、素晴らしいと思っています。

原:私も現在、社内広報という有志の活動に参加しています。入社1年目に「やりたいです」と手を挙げたところ、すぐに参加させていただき、自由に記事を書かせてもらえました。このような点は、確かにEVERRISEらしいと感じます。

晝間:案件への対応を急に求められることはありますね。先月まで有賀さんとご一緒していたプロジェクトへ参画する際も、別のプロジェクトに携わっていたところ、月の半ばに急きょ参画を打診されました。その3日後にはお客様のもとへご挨拶に伺い、PCを受け取って業務を開始しました。

このスピード感やライブ感は、面接時に感じたものと同様であり、EVERRISEで働く醍醐味の一つだと感じています。

有賀:特に大手企業のプロジェクトに携わっていると、EVERRISEの意思決定プロセスのシンプルさを強く実感しますね。まだ整理されていない面もありますが、その分、余計な手続きが少なく、役員に対してもダイレクトメッセージでアポイントを取り、すぐに話を進められます。このような環境は、他社ではなかなかないと思います。

原:私の場合は、配属の際にスピード感を覚えました。研修があと2日ほどで終わる段階で、配属はまだ先になると聞いていたため、少し余裕を持って研修を終えようと考えていました。

しかし、急に「今日中に研修を終わらせられますか。明後日からアサインです」と言われ、現在のプロジェクトに配属されました。そのスピードには驚きました。

また、入社2年目の終わり頃には、ほとんど経験のない新規機能の実装に1人で挑戦する機会がありました。既存のタスクも残っていたため、大変な時期ではありましたが、自分から「やりたい」と言った以上、頑張ろうと思って取り組んでいました。

その時、別のプロジェクトを掛け持ちして忙しかったはずの先輩が、「最近、大丈夫ですか」とわざわざ声をかけてくださいました。挑戦を任せてもらえる一方で、丸投げするのではなく、困っていないかをきちんと見守り、必要な時にはさりげなく支えてくれます。社内広報やバーベキューなどの有志活動でも、同じような支援を感じています。こうしたところも、EVERRISEらしさだと思います。

ー若手エンジニアの挑戦を見守るような文化は、昔からあったのですか?

有賀:私が入社した当初は、どちらかといえば、あえて負荷の高い環境へアサインして鍛えるという、叩き上げの文化がありました。役員の方々もそのような環境で成果を上げてきたため、「環境が人を育てる」という考えのもと、ストレッチの効いた環境で経験を積ませる方針でした。

私はその環境で成長できましたが、一方で、負担は大きく、環境に合わない方もおられました。そのため、入社から10年ほど経った頃から育成方針が変わり始め、現在はLM(ラインマネージャー)制度などを通じて、メンバーをケアする体制が整ってきています。

晝間:私は入社して間もない頃に、外部のマネージャー研修へ参加させていただきました。その後、ラインマネージャー制度を立ち上げるという話があり、推薦をいただいて、メンバーをケアする制度づくりに携わりました。会社がメンバーケアの体制を整えている過渡期に加われたと感じています。

03

生成AI時代にも変わらない「人間力」

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ーEVERRISEでは生成AIの活用や導入支援が進んでいます。実際に仕事で生成AIを使った感想や、今後の仕事への影響、便利な点、懸念している点などを教えてください。

晝間:AIの急速な成長は、革命的といってもよいほどだと感じています。非常に便利である一方、提示された情報が本当に正しいのかを精査しなければならないため、常に慎重さも必要です。情報の根拠や出典を確認したうえで活用することが重要だと思います。

仕事の面では、コーディングやプログラミングだけを担う役割は、AIに置き換えられる部分が増えていくのではないかと思います。しかし、ビジネスはどこまでいっても人と人との関わりです。お客様との接点を持ち、課題解決を担うPMやPMOのようなエンジニアは、今後も必要とされるはずです。

AIを便利なツールとして適切に管理しながら活用することが、今後さらに求められると思います。現在はCopilotを導入しており、将来的には、部署へ寄せられる細かな問い合わせにチャットボットが自動で対応する仕組みも検討されています。

有賀:私が参画しているプロジェクトでは、大きく2つの活用方法が進められています。1つ目はデスクワークでの活用です。TeamsやOutlook、ファイルストレージなどのデータへアクセスできるCopilotを使い、主に情報検索へ活用しています。

例えば、ミーティングの録画データなどから「先月、あの人が話していた内容はどこにあるか」といった情報を探す際に使われています。現在は、アクセスできる情報の範囲をさらに広げる取り組みも進んでいます。

晝間:私が抜ける直前には、AIを使ってコーディングや開発を推進していくという話も出ていましたね。

有賀:そうですね。まさに2つ目は、コーディングやテストでの活用です。まだ本格化する前の段階ですが、活用に向けた取り組みが進められています。

ープロジェクトにAIが導入されて、業務は楽になりましたか? それとも、まだ改善の余地がありますか?

有賀:私たちが担当しているのはいわゆる上流工程であるため、現段階では、便利な検索エンジンや事務的なチェックツールとしての活用が中心です。AIは下流工程から段階的に影響を広げていくと考えているため、現時点では、上流工程への直接的な影響を大きく実感しているわけではありません。

今後は、AIを活用して何ができるかによって差が生まれると思います。ただ、それ以上に、人間としての調整力や課題解決力といった、以前から重視されてきた能力の大切さは変わりません。一方で、若手社員が下流工程で経験を積む機会は減っていく可能性があるため、今後どのように若手を育成していくかは課題になると思います。

原:私は、まさにその影響を実感している世代だと思います。2023年にChatGPTが一般的に使われ始めた頃は、新卒として、単純なタイプミスによるエラーの原因を探すことに多くの時間を費やしていました。しかし、現在はAIなどを活用して解消できるため、そのような作業をすることはほとんどありません。

当時行っていた勉強方法や、ひたすらコードを書くという方法は、今ではそのまま通用しなくなっていると実感しています。この3年間で開発への向き合い方は大きく変わりました。今後もこの変化の速さについていかなければならないという危機感を持っています。

ー若手に向けて、ベテランからアドバイスはありますか?

有賀:そこまで悲観する必要はないと思います。AIの有無にかかわらず、仕事を進めるうえで重要な、人間としての能力は普遍的です。

どれほど技術が進歩しても、お客様や仲間の言葉や意図を深く理解できなければ、成果にはつながりません。約束を守ることや、相手を理解しようとすることなど、人間としての力を磨くことには、変わらない価値があります。

技術やAIは、あくまで一つのツールです。人間として、社会人として、そしてビジネスパーソンとして成長することを心がけてほしいと思います。

04

仲間を尊重し、チームで成果を生み出す

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ーどんな人と一緒に働きたいですか?

有賀:2点あります。1点目は、所属するチームや組織、会社の成果を最大化することにコミットできる方です。個人の成果を追うことも大切ですが、チームで仕事をする以上、チーム全体の成果を優先できる方と働きたいです。

2点目は、自分自身のスキル不足や課題、弱みに直面した時に、他人のせいにせず、自責の視点を持って真摯に向き合える方です。課題から目を背けるのではなく、きちんと受け止め、改善に向けて考えながら前に進める方がよいですね。

原:若手として、チームの成果に直接つながる行動を取ることは難しい部分もあると自覚していたため、それ以外の部分で何ができるのかを考えて行動したいと思っていますし、そのように行動することの大切さも周囲から教えてもらいました。実践できるよう、これからも頑張ります!

有賀:チームへのコミットについて補足すると、例えば、自分のミスが発覚しても、報告しなければ誰のミスか分からないような状況があったとします。

その時、自分の評価を守るために黙っているのではなく、チームのパフォーマンスや成果を優先し、「このようなミスがありました」と正直に報告できるかどうか。私が言うコミットとは、そのような姿勢のことです。

原:その点に関しては、できていると思います。

晝間:自分に当てはめて考えると、業務には真摯に取り組んでいるつもりです。お客様の要望と自分の考えがぶつかることもありますが、そのような時も、業務として何を優先すべきかを判断して対応できていると思います。

有賀:私が晝間さんとご一緒した限りでは、どちらの要素にも当てはまっている、素晴らしい方だと思います。

ー原さんは、どんな人と一緒に働きたいですか?

原:有賀さんのお話と少し重なりますが、仲間と一緒に、できるなら楽しく仕事をしようという気持ちを持っている方です。相手の立場に立ち、「こうしてもらえたらうれしい」「みんなで楽しく進められたらよい」という視点を持てる方と働きたいです。

自分さえよければよいという考えではなく、お互いの立場を理解し、尊重しながら働けると、意見も伝えやすく、仕事も円滑に進むと思います。私は入社以来ずっと楽しく働けているので、EVERRISEにはみんなで楽しく働くという社風が根づいていると感じています。

晝間:楽しく仕事をすることは、私の信条でもあります。プロジェクトでも社内行事でも、それぞれが互いにリスペクトを持って取り組む姿勢は、EVERRISEの社風だと感じます。

LM(ラインマネージャー)という立場からも、メンバーと一緒にチームや会社を盛り上げていきたいという気持ちを持って取り組んでいます。

ー昔から社内での衝突がなく、このような雰囲気だったのですか?

有賀:その傾向は非常に強いです。よい意味でフラットな組織で、これまで社内派閥もありませんでした。現在の規模になっても派閥が生まれていないことが、風通しのよさにつながっています。社内の利害関係を過度に意識せず、仕事に取り組める環境は、昔から変わりません。

採用の段階から、組織への関心や協調性を大切にしてきたことも影響していると思います。人間関係の駆け引きに気を取られず、安心して仕事に集中できる環境だと感じています。

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