アドテク

2014年は広告指標の見える化で広告が進化(深化)する!?

by EVERRISE DXブログ編集部

こんにちは、伊藤です。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。2014年もよろしくお願いいたします。

さっそくですが、本年1つ目のエントリー。2014年に進化すると予想される広告指標についてまとめてみました。

2014年は、広告指標の見える化が進む(はず)

2014年は、広告指標の見える化が進む”はず”です。

我々のようなアドテク関連の依頼を受ける立場としては、どういったニーズが世間的にあるのかを間接的にしか感じられませんが、明らかにニーズとして伸びているのは、認知・興味関心(態度変容?)軸の効果を示す指標です。

オンライン広告において、純広を除いては、クリック課金商品が主軸です。現在、最低限観測しなければいけない広告指標(結果数値)としては、そのクリック数に加え、インプレッション数とコンバージョン数といったところでしょう。ただ、これらの指標だけでは、オンライ;ン広告の効果(価値)を正しく提示できていないのが実情です。その辺の数値の見える化を各社進めてくるのではないか?と思われます。

何が広告指標として見える化されるのか?

今後見える化が進むだろう代表的な指標は、以下の3つでしょうか。

1.ビュースルー系指標

「ビュースルー」とは、バナー広告を見てから、そのバナーをクリックしないで広告主サイトへ接触したという指標です。

具体例を上げると、「ビュースルーサーチ」という指標は「バナーを見る→キーワードで検索する→サイト接触」という一連のアクションを指します。バナーはクリックされていませんが、そのバナーによって認知・興味関心を引くことができ、結果、検索というアクションに繋がったと捉えます。

解析対象データが大きいので集計負荷が高いのですが、近いうちにこのビュースルー系の指標が標準の計測値になるのではないでしょうか?

2.ビューアブルインプレッション(Viewable Impression)とエンゲージメント

「閲覧可能な状態になった」インプレッション数が、ビューアブルインプレッションです。また、その「バナーにマウスオーバーされた数」が、エンゲージメントです(正確には違いますが…)。

両指標とも、まだまだ技術的に過渡期なので、インプレッション数やクリック数から置き換わることはないのですが、認知・興味関心という指標を正しく計測しようとすると、ここら辺の数字が重要視されるのではないでしょうか?

3.動画広告系指標

スマートフォンの普及と通信インフラの充実に伴い、動画コンテンツの配信が容易になってきました。そのため、動画広告も発展してきています。

動画広告は、静止画バナーやテキスト広告と違い「商品の魅力を高める」ことに関して、非常に優秀です。ただ、その商品特性を指標として、表現することが出来ていません(既に出来てたら、ごめんなさい)。現状でも、かなり細かく色々な指標がとれているので、何かしらの決定的な指標が出てくるのでしょうか?

指標は、最適化サイクルに組み込まれる

今後、上記指標がオンライン広告の最適化サイクルに組み込まれることは間違いないと思います。ただし、最適化サイクルに組み込むためには、指標の差異の調整、出稿先を跨いでの予算分配など、様々な問題があるのは事実です。それでも、広告主のニーズ、アド業界の流れも、そのようになっているはずなので、いずれ標準的になっていくと思われます。

あえて入れてない指標

口コミ効果というか、ソーシャルストリームからのシェアについては、ここでの指標として取り上げてません。取り上げてはいませんが、ソーシャル系サービスと親和性の高いネイティブ広告などは、2014年間違いなく流行ります(既に流行っている)。

認知・興味関心軸で見ると非常に大事な指標なのですが、クリエイティブによる差別化が大きいので、技術的には別の機会に触れさせていただきます。

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この記事を書いた人:EVERRISE DXブログ編集部

「攻めのDX」をサポートする株式会社EVERRISEのブログです。