データ統合における課題
データ活用・データ統合の重要性を理解し、取りかかろうとする企業さまが増 えている一方で、いざプロジェクトを進めようとすると下記のような課題が多く発生しています。
今あるデータで分析・施策ができるか分からない
データのボリュームや品質が担保されていないと、期待したような分析や施策の効果を得ることは難しいです。
データ統合ができるのか分からない
共通のKey情報がないと、データは統合できません。また、各種データの状態に合わせて既存システムの改修や顧客に対するキャンペーンの実施で統合Keyを含むデータを増やすアプローチが必要となる可能性があります。
データ統合の進め方が分からない
すべてのデータを統合し分析・施策に利用しようとするプロジェクトが肥大化し、期待する効果を得るまでに時間がかかる、あるいは困難となる可能性があります。
データアセスメントによるスムーズなデータ統合
EVERRISEでは、データアセスメントサービスを提供しています。データアセスメントでは、まず社内にあるデータの洗い出しを行い、目的達成のために必要な情報・ボリュームの有無やデータクレンジングの必要性を判断するとともに、具体的なデータ統合計画作成までを行います。
データアセスメントによって、現状どのようなデータがあるのか、または足りないのか、自社のデータ内容を正確に把握することができ、データ統合をスムーズに進めることができます。
まずはお気軽にお問合せください
EVERRISEは、超大量アクセス・超大量データを扱う高可用性システムの構築を強みとしています。
10年以上にわたるマーケティング・アドテクの技術提供の実績をもとにお客さまのビジネス課題を解決します。
お問合せ
データアセスメントの流れ
STEP
01
現状分析・課題整理
目的に対して調査が必要となるシステムの整理やギャップとなっている領域に関するヒアリングを行います。
- 既存システムヒアリング・整理
- 課題ヒアリング
STEP
02
データ調査・整理
各システムのデータの持ち方(DBであればテーブル構造、カラム数、レコード数など)の調査や、どのデータを統合のKeyとできるのか、統合のKeyとできるデータの有無を整理します。
- DB調査(テーブル構造、カラム数、レコード数など)
- データファイル調査
- 統合Key調査
- セグメント調査
STEP
03
データポテンシャル評価
データクレンジングの要否、データの品質評価を行います。一部データにて検証のうえ、全体のボリュームを推計します。
また、データの品質評価を踏ま えて、どの程度のボリュームのデータが統合・利用可能かポテンシャル評価を行います。さらに統合のKeyを含め必要なデータが存在しないシステムなど、新たなデータ取得が必要な領域を整理します。
- データ品質評価
- 全体ボリューム推計
- ポテンシャル評価
- 不足データリストアップ
STEP
04
プロジェクト計画案作成
データクレンジング・名寄せを行ったうえで、利用可能な形にデータを統合・加工する工程と大枠のスケジュールを作成します。目的、データの種類(マスタ/トランザクション)、統合難易度などから優先順位を整理します。
- データ統合・加工工程方法の選定
- スケジュール作成
- 優先順位整理
アウトプットイメージ
よくあるご質問
Q.
金額はいくらぐらいですか?
A.
金額についてはお問合せください。
Q.
ビジネス課題が明確になっていない段階でも相談できますか?
A.
はい。他社の抱える課題をもとにした例示、検討のフレームワークの提示なども含め、課題のヒアリングを行います。
Q.
データアセスメント後のシステム開発の相談もできますか?
A.
はい。EVERRISEでは、分析基盤の構築、BIの構築、データ活用基盤の構築、SaaSのインテグレーションなどの領域で多数の支援実績があります。