アドテク

プライベートアドサーバー×CDPで媒体の広告配信最適化を実現する

by EVERRISE DXブログ編集部

EVERRISE ではプライベートアドサーバー『ADmiral』と CDP『INTEGRAL-CORE』 の接続を開始しました。今回は、どのようにプライベートアドサーバーと CDP で広告配信の最適化を実現するのかについてお伝えしたいと思います。

プライベートアドサーバーという概念

プライベートアドサーバーは、メディアや Web サービス、アプリを運営する企業が独自で所有し、独自のデータで、独自の広告配信を実現し、広告収益を最大化するためのアドサーバーです。

サービスのマネタイズに使われている既存のアドサーバーは、標準的な仕様や収益最適化のロジックが確立されていますが、それぞれターゲットもコンテンツも違う全ての媒体がそれを画一的に利用し、広告を配信するのが本当に最適なのだろうかという課題を感じてきました。

また、近年アドフラウドやブランドセーフティーへの関心も高まってきています。

ポップアップ広告で画面を覆ったり、誤クリックしやすい表示にすれば、確かに数字上の広告収益は上がります。しかし、それがそのサービスにとって最適な状態かといえば、そうではありません。なぜなら、広告によってユーザー体験を大きく損ねるからです。

一方でメディアのコンテンツに馴染む広告ならば、ユーザーにも受け入れられやすいのは事実です。更に、表示する広告をユーザーごとに的確にカスタマイズすることが出来れば、受け入れられるどころか、メディアの価値を向上させることすら可能になるかもしれません。それぞれのメディアの特徴を活かし、広告もメディアの一部として考えて貰いたいのです。

こうした課題を解決するのがプライベートアドサーバーです。

メディアやサービス運営者はもっとオーディエンスを把握すべきである

弊社の提供するプライベートアドサーバー『ADmiral』は CDP『INTEGRAL-CORE』と接続しています。データを最大限に活用して、最適な広告配信を実現するために、CDP とプライベートアドサーバーの併用を推奨しています。

既存のアドサーバーでも他社の CDP や DMP と接続することはできますが、かなり開発コストがかかります。しかし、INTEGRAL-CORE は ADmiral のために最適化されているため、シームレスな連携が可能です。

INTEGRAL-CORE はメディアのアクセス情報を計測・収集し、顧客マスタやセッション情報を構築して蓄積します。これらのデータをリアルタイムに活用できる点も INTEGRAL-CORE の強みです。また、セカンドパーティやサードパーティデータとメディア独自のデータを掛け合わせることで、Google や Facebook のような大きなメディアも持っていない価値のあるデータを生み出すことが可能です。

このように CDP の導入によって、オーディエンス一人ひとりをリアルタイムに把握することが可能になります。こうして形成された詳細なオーディエンスデータを元に、ユーザーにとってより良いクリエイティブをカスタマイズしたり、より精度の高いターゲティングを簡単に行えるようになります。媒体となるメディアやWebサービス、アプリ事業者はプライベートアドサーバーと CDP を併用することで、もっと正確にオーディエンスを把握し、データを活用した広告配信の最適化ができます。

自由で価値のある広告配信

EVERRISE では 約10年 に渡ってアドテク開発をしてきた中で、お客様のアドサーバーもたくさん作らせていただきました。その中に一つも同じ仕様のものはありませんでした。実際、サービスによってマネタイズ戦略は異なります。それぞれのメディアやWebサービスの特性に合った独自の広告メニューを開発されている企業ももすでにたくさんあります。

しかし、既存のアドサーバーを使って、サービスそれぞれの目的やニーズに完璧に対応させることは難しく、痒いところに手の届かないことが有るのが現実です。ADmiral では既存の広告の枠にとらわれることなく、Twitter や Facebook のようなサービス独自の広告メニューを自由に作ることができます。そのサービスのために考え抜いて作った広告を独自のデータを使って最適な配信を実現します。ユーザーにとって価値のある広告は、広告効果も高く広告主にとっても有益です。よって、広告枠の価値も高くなります。

プレミアムなサービスにこそプライベートアドサーバーを

データの活用によりレポート項目を充実させたり、独自の条件で詳細なターゲティングができたり、純広告でもターゲティングを可能にすることで、広告に付加価値を持たせることができます。これらによって、広告単価も上がり結果として広告収益も最大化することができます。

また、レンタルアドサーバーに比べて配信コストも格段に抑えることができます。ソースコードライセンス販売で、一括買取りの場合はある程度の導入コストはかかりますが、一定以上の配信量が見込めるメディアであれば、そう長くないスパンでコスト回収が見込めます。

今まで、既存のアドサーバーや他プラットフォームに頼って広告収益化をしてきたメディアも、一段階上を目指して広告配信を見直すべきときではないでしょうか。

プライベートアドサーバーの導入は、コンテンツに価値のあるプレミアムなサービスにこそ考えてもらいたい選択肢です。

プライベートアドサーバー『ADmiral』(ソースコードライセンス販売)

ADmiral はメディアが独自に保有し、独自のデータで、自由な広告配信を可能にするというコンセプトで生まれたプライベートアドサーバーです。媒体に合った広告メニューを導入することで、媒体価値の向上をお手伝いします。

ソースコードの販売なので、カスタマイズ・他システムとの連携も自由です。

■公式サイト
https://ad-miral.com/

■プレスリリース情報

■関連リンク
「メディア収益化」の新セオリー:プライベートアドサーバー「ADmiral」の実力

CDP『INTEGRAL-CORE』

INTEGRAL-CORE は、高速なデータ処理によってリアルタイムなマーケティング施策を実現する CDP(カスタマーデータプラットフォーム)です。顧客データを中心に、オンライン/オフラインを問わずあらゆるデータを統合します。

■公式サイト
https://cdp-integral.com/

■プレスリリース情報
リアルタイム顧客コミュニケーションの基盤となるCDP「INTEGRAL-CORE」、株式会社ビデオリサーチにて導入開始

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この記事を書いた人:EVERRISE DXブログ編集部

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