2019年5月8日-10日に行われたJapan IT Weekに出展いたしましたので、今回はイベントの様子をお届けします!
Japan IT Weekとは
Japan IT Weekは、IoT/M2M展、組込みシステム開発技術展、ソフトウェア&アプリ開発展、ビッグデータ活用展、情報セキュリティEXPO、クラウドコンピューティングEXPO、データストレージEXPO、データセンター展、モバイル活用展、店舗ITソリューションEXPO、通販ソリューション展、web&デジタルマーケティングEXPO、AI・業務自動化展の13展が同時開催される、リード エグジビション ジャパン株式会社主催の日本最大のIT展示会です。
INTEGRAL-COREブース
今回のINTEGRAL-COREブースはこちら。 セミナーステージと、デモコーナーを設けました。 ブースにお立ち寄りいただいた方には、CDPをマンガで分かりやすく解説した「マンガでわかるCDP」とINTEGRAL-COREのご紹介チラシを配布しました。
ミニセミナーも多数開催
3日間を通して、ゲストスピーカーをお迎えし、ミニセミナーを多数開催いたしました。
拡張アナリティクスにより顧客行動の変化を掴む Yellowfin Japan株式会社 峯岸 勇さま
峯岸さまには、Yellowfinを活用して顧客行動をどのように可視化し、マーケティングに活用するかをお話しいただきました。 BIツールであるYellowfinはデータを統計的に分析し、トレンドの変化や顧客行動の変化を通知してくれます。CDPで収集したすべてのデータをもれなく分析し、変化を見逃さないためにもBIツールとの併用が効果的であることを分かりやすくご説明いただきました。
DrawbridgeとCDPの活用事例紹介 三井物産株式会社 濁沼広樹さま
濁沼さまにはDrawbridgeで実現する、サービスへのログインなしで複数デバイスにまたがったユーザーを紐付ける技術と、CDPと併用することで可能になるデータの活用事例をご紹介いただきました。 Drawbridgeを導入することでクロスデバイスマッチングの正確性は90%以上だそうです。これにより、デバイスをまたがったユーザーの行動を1人のものと捉えることができ、これまでより正確なユーザーの分析やマーケティングへの活用が可能になります。
CX(顧客体験)から考えるCDPに必要なデータ 株式会社オプト 伴大二郎さま
EVERRISEと同様に米国CDP協会にも加盟されている株式会社オプトの伴様には、昨今の顧客体験から考える、データ活用・マーケティングに必要なデータについてお話しいただきました。 OMO(Online Merges Offline)やデジタルシフトの現状のお話から、CX(顧客体験)とEX(従業員経験価値)の向上を考えたときに、どのようなデータをCDPで収集・活用すべきかを分かりやすくご説明いただきました。
顧客データプラットフォームCDPってなに? 株式会社EVERRISE 野口直希
弊社野口は、CDPってなに?DMPやCRMと何が違うの?といったCDPや顧客データ活用の概要を解説しました。 EVERRISEは2018年11月に米国CDP協会に日本企業で初めて加盟しました。日本でも最近CDPを耳にすることが増えましたが、2016年からCDPが話題になっている欧米に比べると遅れていることは明確です。マーケティング業界でもまだまだ認知されていないCDPの入門編をお話させていただきました。
失敗しない顧客データ活用 株式会社EVERRISE 伊藤孝
弊社伊藤からは、これまでたくさんのお客さまのコンサルティングをさせていただいた経験から、失敗しない顧客データ活用の条件をお話させていただきました。 お客さまの事業により、データ活用の成功の形はさまざまなため、明確な成功パターンはありませんが、失敗するケースは決まっています。今回のセミナーではアンチパターン、顧客データ活用の手順をご紹介しました。
ブースへお越しいただきありがとうございました
セミナー、デモコーナーともにたくさんの方にお越しいただき、無事に会期を終えることができました。 お忙しい中INTEGRAL-COREブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
今後も、セミナーの開催やブログ記事でCDPの情報を発信していければと思いますので、ぜひチェックしてみてください。