DXニュースをご覧いただきありがとうございます。 12/7-12/13までの注目記事を紹介します。
先週の注目
農林水産省「DX人材」を公募 ビズリーチで12月8日から2種職で募集|Yahooニュース
公開日:2020年12月8日
URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/4ae1022e65937847fd836ce93327a74a19c5740d
農林水産省では、この8月、省内のDX推進体制をより一層強化するため、「デジタル政策推進チーム」を含めた新たな組織として「デジタル戦略グループ」を設置しており、さらに民間のDX人材を採用することにより、農林水産業・食品産業におけるDXの早期実現を目指すという。
DX分野では省庁が積極的に取り組まれているので、このような活動を参考に、自社の取り組みもより一層強化されてはいかがでしょうか?
その他の
あなたの会社は「攻め」か「守り」か DX着手の筋道を図解|日経クロストレンド
公開日:2020年12月8日
URL:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00382/00006/
外部環境の変化を「機会」、つまりチャンスと捉え、さらなる成長を目指すアグレッシブな「攻めのDX」。 もう1つは、外部環境の変化を「脅威」と捉え、それらの要因によってシェアや競争力を失わないようにするための「守りのDX」です。
自社のDX化の取り組みを、このようなフレームワークであらためて整理してみて、今後どのように勧めるのが最適かを見直すには良い記事かと思います。
DXレポートの生みの親、和泉憲明氏が語る「DX人材が育つ企業の特徴」|ITmedia
公開日:2020年12月9日
URL:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2012/09/news012.html
「究極的には、ビジネスとデジタルの両面を顧客目線で語ることができる人材だ。 そこまではできなくとも、課題解決に向けたビジネスやデジタルの意見やアイデアを双方向に敷衍(ふえん)できる人材も重要といえる。 どちらにせよ、社会現象や顧客の振る舞いの裏にあるような、本質的なニーズや提供すべき価値を語れることが重要になる」(和泉氏)
企業内にCDOを置く重要性が説かれています。 DXを推進するうえで、社内体制の拡充をはかることは必須であり、最初に用意すべきはCDOだと思われます。
サントリー、ビッグデータ活用システムを内製へ自力でDX推進|ITmedia
公開日:2020年12月10日
URL:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2012/10/news042.html
新浪剛史社長は「データを分析・活用してお客さまにより好んでいただける商品作りなどに取り組むため、新組織を立ち上げる。これからはデータが一番重要。自社で持たなければならない」と述べ、外部委託ではなく自社内製を基本とする方針を示した。
DXを推進するための一番の課題は組織であることが多く、外部に頼らず自社内で新組織を立ち上げて進めていくという意思はとても大事だと思われます。 自走可能な状態があって初めて、足りない部分を外部委託で補ったり、加速するために外部委託を利用する、という観点が必要だと思われます。
アドテクは衰退し信用経済の時代が到来する|TechCrunch Japan
開催日:2020年12月11日
ソーシャルプラットフォームの広告活動は、オウンドチャネルに消費者を誘導し、そこで消費者の許可に基づいてデータを獲得して、消費者と直接繋がれるようにすることにフォーカスすべきだ。
ややポジショントークよりの記事ではありますが、企業活動を有利にする行き過ぎたテクノロジーへ、消費者からは明確にNoが出ているというのは認識すべき事象かと思います。 データが大事だからこそ、今後はテクノロジーベンダーに丸投げせずに、しっかりと企業がコントロールするべきでしょう。
今回もさまざまなニュースをお届けしました。 次号は12/21(月)の公開予定です。ぜひご覧ください!