セキュリティ対策における課題
セキュリティ対策における課題として、以下のような課題をお持ちの企業は多いです。
AWSやGCPアカウントの初期設定が複雑
各クラウドサービスのアカウントの初期設定ではセキュリティ対策が不十分であることが多く、ユーザーが個別にセキュリティ設定をする必要があります。
既存アカウントのセキュリティ設定が不安
現在ご利用されているアカウントのセキュリティ設定に不安があり、セキュリティ対策の強化が必要と認識している企業は多いです。
アカウントのセキュリティ運用に課題
権限や各種ログ管理などに対する管理方針が決まっておらず、重大な事故に繋がる可能性があると考えているケースもあります。
解決方法
これらの課題の解決方法としては以下の方法が挙げられます。
初期アカウントのセキュリティ対策
各クラウドサービスアカウントを新規に立ち上げた際に、あわせてセキュリティ設定を実施することで、以降の開発・運用時のセキュリティリスクを低減できます。
既存アカウントに対するセキュリティ設定見直し
ご利用中のアカウントのセキュリティ対策が不十分な箇所に対してアップデート・機能追加を実施します。
アカウントセキュリティの運用設計
利用中サービスのセキュリティ系サービスに対する運用設計により、運用時のセキュリティリスクを最小限に抑えます。
EVERRISEによるクラウドアカウントセキュリティ
EVERRISEは、リアルタイムでアカウントアクティビティを監視し、多要素認証の実装、トレーニングによって組織のアカウントを保護します。
セキュリティ強化に向けた方針のご提案
新規でアカウントを作成する際のセキュリティ要 求や既存クラウド環境に対するヒアリングを実施し、クラウド環境のセキュリティ要件をお客さまのセキュリティポリシーに合わせて策定します。
アセスメントの実施
AWS Security HubやGCP Security Command Centerなどを利用し、アカウントセキュリティがベストプラクティスに準拠しているかのアセスメントを実施し、改善項目については具体的な対応内容を提示します。
アカウント全体の管理・運用設計の支援
IAMや各種ログ管理、セキュリティ関連の各機能に対して管理方針を策定し、システム稼働後の運用を支援します。
よくあるご質問
Q.
なぜクラウドアカウントセキュリティが重要なのですか?
A.
クラウドアカウントセキュリティは、個人情報や機密データの漏えいを防ぐために重要です。適切なセキュリティ対策を講じることで、不正アクセスやサイバー攻撃からアカウントを保護し、企業や個人の安全を確保します。
Q.
マルチファクタ認証(MFA)とは何ですか?
A.
マルチファクタ認証(MFA)は、ユーザーがアカウントにアクセスする際に複数の認証手段(例:パスワード+認証アプリ)を要求するセキュリティ手段です。これにより、不正アクセスのリスクを大幅に低減します。