企業が取り組むwebアプリケーションとは
企業は、さまざまなwebアプリケーションを構築することで業務の効率化・顧客エンゲージメントの向上、新規ビジネスの展開を行います。
業務の効率化においては、顧客管理システムや 受発注管理などを始めとした社内の業務ツールがあり、顧客エンゲージメントや新規ビジネスの展開においては、既存サービスのweb化や新たな顧客接点のサービスの開発などがあげられます。
社内の業務ツールにおいては、管理画面にあまり機能を持たせず、ファイルのやり取りやツール・システム間の連携などwebを通した形で業務効率における課題を解決するwebアプリケーションを構築することもあります。
webアプリケーション開発の課題
webアプリケーションを開発する際に、以下のような課題に直面する企業は多いです。
外部からのセキュリティ対策
サイバー攻撃の多様化に伴い、セキュリティ対策の重要性が増しています。SQLインジェクション、DDoS攻撃、クロスサイトスクリプティングなど、さまざまな攻撃手法に対して脆弱性を持つ可能性があります。
トラフィック量の増減
webシステムへのトラフィックは予期せぬ要因により突然増大することがあります。その際、システムがダウンしてしまうと機会損失につながります。また、ピークトラフィックに合わせたインフラ構成だと費用が高くなります。
分析系システムへのデータ連携知見
webシステムで発生したデータは、企業内外のさまざまなシステムとつなくことで有効活用可能です。後続システムを意識したデータづくりを考慮しないと、データの不整合、結合キーの不足などが発生します。
解決方法
これらの課題の解決方法としては以下の方法が挙げられます。
多層的なセキュリティ対策
外部攻撃から保護するためには、ソフトウェアの脆弱性対策、不要なアカウントの削除、複雑なパスワードの設定、ファイルやディレクトリへのアクセス制限、ネットワークのセキュリティ対策、webサイトの常時SSL化など、多層的なセキュリティ対策が求められます。
トラフィックの増減に対応可能なインフラ構成
クラウドインフラなどを用いることで、トラフィックの増減に柔軟に対応できるようなインフラ構成を取ることができます。
後続システムでの利用を意識した設計
マーケティング関連のデータ活用が重要になるため、デジタルマーケティングを意識したデータの受け渡しを最初から設定しておきます。
EVERRISEによるwebアプリケーション開発
EVERRISEでは、お客さまのビジネスニーズに合わせたカスタムwebアプリケーションの開発を提供しています。最新の技術とベストプラクティスを駆使し、使いやすく、安全でスケーラブルなwebソリューションを構築します。
webアプリケーションに最適なアーキテクチャーのご提案
webアプリケーション特有の課題に対応するための最適なインフラおよびアーキテクチャー構成を提案します。また、外部セキュリティなども考慮したシステム作りを提案します。
ハイトラフィックなwebアプリケーション開発
ハイトラフィックに対応できるようなアーキテクチャーの構築および運用保守面を考慮したアプリケーションを構築します。
webアプリケーション特有の運用フロー・体制のご提案
データの維持および運用コストを最適化する運用フローのご提案とその実行体制をご提案します。
よくあるご質問
Q.
webアプリケーション開発に使用される主な技術は何ですか?
A.
webアプリケーション開 発には、フロントエンドとバックエンドの技術が使用されます。フロントエンドには、HTML、CSS、JavaScript、およびReact、Angular、Vue.jsなどのフレームワークが含まれます。バックエンドには、Node.js、Python(Django、Flask)、Ruby on Rails、Java(Spring Boot)、PHPなどが含まれます。また、データベースとして、MySQL、PostgreSQL、MongoDBなどが使用されます。
Q.
モバイル対応のwebアプリケーションを開発するにはどうすれば良いですか?
A.
モバイル対応のwebアプリケーションを開発するためには、レスポンシブデザインを採用し、CSSフレームワーク(例えば、BootstrapやFoundation)を使用します。また、メディアクエリを利用して異なるデバイスに対応するデザインを実装し、モバイルユーザーの体験を最適化するためにタッチイベントのサポートやパフォーマンスの最適化を行います。