本記事では、広告関連業務の自動化において切り離せない、各種広告系プラットフォームの「API」に関連するドキュメントを一覧に紹介します。広告のAPIを使ってみたい!という方の参考になればと思います。
APIドキュメント一覧
Googleの広告では現状2種類のAPIがあります。これからAPIの利用を考えている方は、新しい方の「Google Ads API」を選ぶと良いかと思います。
Google広告(Google Ads)
Google Ads API > REFERENCE > overview
AdWords API の後継の新しいAPIです。2019年4月まではベータ版が提供されていました。
Google AdWords
API使用中のユーザーはほとんどこちらを利用していたと思います。 今後新しい指標はGoogle Ads API で取得することになり、Adwords APIでは取得できない可能性もあるので、API利用を使い続けるにはGoogle Ads APIへの移行の検討が必要です。
Google Analytics
Google Analyticsはアクセス解析ツールですが、広告データとサイトのデータを組み合わせた分析によく使われています。 取得したいデータによって、APIが分かれています。
Yahoo!プロモーション広告
YSS、YDNはGitHub上にAPIの情報が公開されています。
スポンサードサーチ(YSS)
yahoojp-marketing > sponsored-search-api-documents · GitHub
Yahoo! ディスプレイアドネットワーク(YDN)
yahoojp-marketing/ydn-api-documents · GitHub
Facebook広告
Facebook開発者向けドキュメント|Facebook API、SDK、ガイド(ドキュメント全般)
取得したいデータによってAPIが分かれており、広告系のデータ取得には主に下記APIを使います。
Twitter Ads
Docs — Twitter Developers(ドキュメント全般)
取得したいデータによってAPIが分かれており、広告系のデータ取得には主に下記APIを使います。 Ads API
APIを使うときの注意点
Google、Yahoo系のAPIはだいたい3〜4か月に一回、APIのバージョンアップが行われており、注意が必要です。使用しているバージョンによってできることも変わってくるため、公式のリリース情報はこまめにチェックしておきましょう!
また、APIを利用するためにはプラットフォームへの申請や特殊なアカウントの作成が必要な場合もあります。今後、当ブログにて申請方法などについてもご紹介していければと思います!