オフライン/オンラインの顧客データ統合で顧客理解、CX向上
デジタルトランスフォーメーション(DX)のためのテクノロジー支援を行う株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田宏昌)が提供するCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」がこのたび、不動産事業を軸に幅広く事業展開をする穴吹興産株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役社長:穴吹忠嗣、以下「あなぶき興産」)にて導入されたことをお知らせします。オンラインの会員データとオフラインの顧客データの統合により、「1人の顧客像」を可視化し、それぞれの状況に最適な顧客体験を提供することを目指します。
CDP「INTEGRAL-CORE」導入で顧客一人ひとりを可視化
デジタルトランスフォーメーション(DX)では、「いかに顧客のデータを集め、分析し、それを反映したマーケティング施策や新たなビジネスの価値を生み出せるか」が重要になってきています。 マンション分譲などの不動産事業を中心に事業展開をするあなぶき興産では、様々な種類の大量データをリアルタイムに収集、統合、蓄積できるCDP「INTEGRAL-CORE」を導入します。
顧客マスタデータ、購買データ、来場データ、複数の自社サイト上での行動データなどを紐づけることで、「1人の顧客像」をとらえることが可能になります。 顧客理解の深化を通して、顧客それぞれの状況に適した提案や営業活動、顧客接触を行い、顧客体験(CX)の向上を目指していきます。 さらに、メール施策や広告配信などマーケティングへの活用にも取り組んでいきます。
CDP「INTEGRAL-CORE」(インテグラルコア)とは
CDP(=次世代DMP)とは、オンラインの行動履歴、広告データ、オフラインの実店舗行動データなどを収集・統合し、顧客一人ひとりの姿を可視化するデータ基盤です。
なにができるのか?
- 顧客体験向上(CX向上)のための分析、施策へのデータ活用
- ビジネスモデルの変革に必要な顧客理解の基盤構築
- 広告配信、MA施策などアクション最適化のためのデータ構築
- 企業内で起こっているデータのサイロ化の解消
INTEGRAL-COREの特徴
- セグメントではなく「個客」単位の管理
- リアルタイム高速処理で顧客の「今」を捉える
- 様々な外部ツール(BI、MA、LPOなど)と柔軟に連携可能
- スモールスタートが可能なツール価格
※詳しくは、オフィシャルサイトhttps://www.ever-rise.co.jp/integral-core/をご覧ください。
あなぶき興産からのコメント
当社のマンション事業において、これまでWEB会員データと実店舗来場データが個別で管理されており、お客様に適切なコミュニケーションをはかれていませんでした。データ統合は、お客様を知り適切なコミュニケーションを行う第一歩と考え、INTEGRAL-COREの導入を決定しました。
顧客データを統合するだけでなく、MAやBIツールと連携し、営業現場への適切なリード、分析データの提供を行い、販売の効率化を目指します。またデータのサイロ化はマンション事業のみならずグループ企業をまたいで発生しており、グループ顧客の統合管理も見据えてツールの活用を検討しています。
あなぶき興産について
マンション分譲、戸建請負・不動産仲介などの不動産事業を軸に、地域に根ざしたONLY ONE企業を目指し、介護サービス、人材サービス、電力提供事業などの幅広い事業を展開しています。「住まい創りや不動産価値創造事業を通じて地域社会の文化と歴史の創造に貢献する」ことを経営理念として、様々な商品・サービスの開発に取り組んでいます。
- 社名:穴吹興産株式会社
- 代表者:代表取締役社長 穴吹忠嗣
- 所在地:〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町7-12
- 設立:1964年5月
- URL:https://www.anabuki.ne.jp/