• NEWS
  • ニュース
  • NEWS
  • >
  • >
  • CDP「INTEGRAL-CORE」、OMO実現のためのシングルカスタマービュー(SCV)機能を実装

プロダクト
2019.11.25

CDP「INTEGRAL-CORE」、OMO実現のためのシングルカスタマービュー(SCV)機能を実装

2019 11 25 01

企業内に散らばる顧客マスタデータを名寄せ・統合。1to1マーケティングを実現

デジタルトランスフォーメーション(DX)のためのテクノロジー支援を行う株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田宏昌)は、自社開発した顧客データ活用のための次世代データベースエンジンCDP「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」について、「シングルカスタマービュー(SCV)」機能が新たに実装されることをお知らせします。企業内でバラバラになっている複数の顧客マスタデータの名寄せ・統合が可能になります。(オフィシャルサイト:https://www.ever-rise.co.jp/integral-core/

CDP「INTEGRAL-CORE」(インテグラルコア)とは

CDP(=次世代DMP)とは、オンライン上の行動履歴、広告データ、オフライン実店舗での行動データなどを収集・統合し、顧客ひとり一人の姿を可視化するデータ基盤です。

広告配信などアクションの最適化、顧客理解、顧客体験向上(CX向上)、新しいビジネスモデル構築を進める上でハードルになる「データのサイロ化」を解決します。

INTEGRAL-COREの特徴

  • セグメントではなく「個客」単位の管理
  • リアルタイム高速処理で顧客の「今」を捉える
  • 様々な外部ツール(BI、MA、LPOなど)と柔軟に連携可能

2019 11 25 02

シングルカスタマービュー(SCV)機能について

オンライン/オフライン上での行動データなどから顧客の姿を可視化させるためには、ベースとなる顧客の基本情報データ(マスタデータ)を整える必要があります。

しかし、企業が持つ顧客マスタデータは複数存在しているケースが多く、データの種類や書き込み方が統一されていないことで1つにまとめることが難しくなっています。

2019 11 25 03

※Prefix設定では基本項目以外の「カスタム」属性種別の作成が可能 ※Prefix設定では名寄せ時のデータの書き込み方の規則について設定可能

SCVは、複数の顧客マスタデータをまとめあげ、保有するデータを無駄にすることなく「1人の顧客像」の構築を実現する機能です。 リストから1人の顧客を絞り込み、その顧客にひもづいた購買情報や自社サイト内での行動データ(トランザクションデータ)を確認できます。

ケーススタディ:複数ブランドをもつアパレル企業

状況・課題

  • ブランドA、ブランドB、本店、ECサイトそれぞれで顧客マスタデータが存在
  • それぞれのマスタで表記などがバラバラ。欠けている場合もある。
  • 全体で1つのマスタにまとめて、本店で管理したい。複数マスタに存在する顧客のデータは名寄せ・統合したい

2019 11 25 04

SCVを利用すると…

  • 名寄せ統合、さらにデータ表記が統一された、1つのマスタで管理が可能に
  • ブランド・チャネル(販売ルート)をまたいだ顧客分析、マーケティングへの活用が可能に(全社横断でのLTVの可視化)
  • トランザクションデータ(購買履歴、ECサイト・ブランドサイトでの行動履歴など)とあわせて分析することで、より深い顧客理解が可能に

2019 11 25 05

会社概要

EVERRISEは、マーケティングDXに必要不可欠なテクノロジーを提供しています。10年以上にわたるマーケティング・アドテクの技術提供の実績をもとに、超大量アクセス・超大量データを扱う高可用性システムの構築を強みとしています。CDP「INTEGRAL-CORE」やプライベートアドサーバー「ADmiral」など自社開発プロダクトのほか、AWSおよびGCPを利用した開発を始めとするマーケティングDX領域でのシステム・インテグレーション、人材紹介・人材教育などのサービスを提供しています。

  • 社名:株式会社EVERRISE(エバーライズ)
  • 代表者:代表取締役 倉田宏昌
  • 所在地:〒106-0032 東京都港区六本木6-8-10 STEP六本木5F
  • 設立:2006年7月
  • URL:https://www.ever-rise.co.jp/

お問合せ先

本件に関するお問合せは、お問合せフォームよりお願いいたします。