このたび、INTEGRAL-COREがソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一)の提供するDSP「Logicad」と接続を開始したことをお知らせいたします。
今回の連携について
INTEGRAL-COREで収集・蓄積・統合した顧客データ(1st Party Data)をもとにセグメントを作成し、Logicadで効果的な広告配信を行うことが可能となります。BIツールで分析した結果からINTEGRAL-COREでセグメントを再作成して広告施策を実行するなど、マーケティングツールをシームレスに連携させるハブとしての役割を担います。
従来のセグメント分けによる配信にくわえ、INTEGRAL-COREに蓄積された顧客の様々な1st Party Data(会員情報、Web行動ログ、購買データなど)をもとに、より詳細なターゲティングが可能となり、広告配信の精度とCVRの向上を実現します。また、3rd Party Dataと掛け合わせも可能で幅広いセグメントの作成に対応します。
Logicadについて
「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した広告配信最適化プラットフォームです。
DSP(Demand Side Platform)とは
広告主の広告効果の最大化を支援する広告配信プラットフォーム。広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォームSSP(Supply Side Platform)とともに、RTB(Real Time Bidding)を通じて、広告枠の売買をリアルタイムに行っています。
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社について
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関するさまざまなサービスを提供しています。
会社概要
- 商号:ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
- 代表者:代表取締役社長 石井隆一
- 所在地:東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー12F
- 設立:2000年3月
- 事業内容:マーケティングテクノロジー事業
- 資本金:9億2,753万円
- URL: http://www.so-netmedia.jp/
INTEGRAL-COREについて
INTEGRAL-COREは顧客に関するデータをリアルタイムに収集・蓄積・統合できるデータプラットフォームです。マーケティングのデータ基盤として利用を想定しており、各企業が様々な形で保有する顧客データを1つに統合します。CRMシステムやユーザー行動ログ、アンケート結果といった企業内データはもちろん、オーディエンスデータを始めとした2nd, 3rd Partyデータなどの社外データにも対応可能です。
INTEGRAL-COREの顧客情報管理は、セグメントではなく「個客」単位で行うことができます。データのリアルタイム高速処理によって顧客一人ひとりの情報を統合し、顧客の「今」を捉えることができます。また、INTEGRAL-COREは様々なツール(BI、MA、LPOなど)と連携できることを特徴としており、企業のマーケティング施策に必要な情報基盤となります。
導入事例
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは
顧客一人ひとりの属性や行動データを収集・蓄積・統合するためのデータプラットフォームです。マーケティングのデータ基盤として、企業の保有する様々な顧客に関するデータを”顧客単位”で統合し管理することができます。外部のシステムやツールと連携することを前提としており、CDPで構築した顧客像にフォーカスしたセグメントの構築や受渡しが可能となります。