2017年10月16日、株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田 宏昌、以下 当社)は、プライベートアドサーバー「ADmiral」と、同社の提供するCDP「INTEGRAL-CORE」との接続を開始しました。本連携により「ADmiral」は「INTEGRAL-CORE」が蓄積するオーディエンスデータを活用した、より多様な広告配信を実現します。
「プライベートアドサーバー」と「CDP」でメディア収益を最大化
昨今、誰もが簡単にインターネット広告配信ができるシステムが確立される一方、画一的なプラットフォームによって配信形式が限られ、メディア独自広告配信が難しい実情があります。
他社の広告配信プラットフォームに依存せず、メディアが独自にアドサーバーを保有し、独自のデータで、自由な広告配信をするというコンセプトで作られたのが当社のプライベートアドサーバー「ADmiral」です。また、同じく当社の開発したCDP(カスタマーデータプラットフォーム)INTEGRAL-COREとの連携により、データを最大限に活用した広告配信が可能になります。
多岐に渡るメディアや媒体がそれぞれのユーザーへ適切な広告を配信することで、媒体価値の向上と広告収益の拡大を実現します。
CDP「INTEGRAL-CORE」との接続によるシームレスなデータ連携が鍵
最低限のコストで導入可能
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)「INTEGRAL-CORE」をADmiralのために最適化しているため、シームレスな連携が可能です。本来ならば接続にかかる初期コストも、運用の手間も最低限に抑えることができます。外部接続先のデータも、既に接続の開発あが完了しているため、オプションを選択いただくだけですぐにご利用いただけます。
CDPの導入でメディアはオーディエンスを的確に把握
ADmiralとINTEGRAL-COREを連携する事で、メディアは自らのオーディエンスデータを漏らすことなく蓄積し、オーディエンスを的確に把握し、それらを広告配信に活用する事が可能となります。
また、CDPは外部の様々なデータソースと連携してデータを収集・蓄積し、リアルタイムで活用可能な状態に整理します。自社のファーストパーティ-データと、外部の膨大なデータをかけ合わせ、使い方によっては巨大な広告配信プラットフォームも持ち得ない価値のあるデータを活用できるようになります。
プライベートアドサーバー「ADmiral(アドミラル)」製品紹介
独自に保有し、独自のデータで、自由な広告配信を可能にするというコンセプトのアドサーバー製品です。ソースコードライセンス販売のため、自由にカスタマイズいただけます。メディアの広告収益化の他、アドネットワークや、DSP/SSPの構築等にも利用可能です。
- URL:https://www.ever-rise.co.jp/admiral/
- サービス形態:ソースコードライセンス販売(サーバー設置代行・保守契約もあり)
CDP「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」製品紹介
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)とは
DMP(データマネジメントプラットフォーム)では、ウェブ行動履歴などのデジタルデータ、ERPやCRMといった社内データ、SNSやジオデータなどの外部データを統合して意思決定や業務改善に役立てますが、その顧客情報管理に特化したものをCDP(カスタマーデータプラットフォーム)と呼びます。
INTEGRAL-COREとは
INTEGRAL-COREは当社が提供する顧客のあらゆるデータを蓄積、統合、管理するCDP(カスタマーデータプラットフォーム)です。お客様に合わせたカスタマイズが可能な柔軟性と拡張性、データを蓄積しながらリアルタイムで活用が可能な点が特徴です。
- URL:https://www.ever-rise.co.jp/integral-core/
- サービス形態:ソースコードライセンス販売及びクラウドサービス