DXニュースをご覧いただきありがとうございます。 11/16-11/22までの注目記事を紹介します。
先週の注目記事
「遅ればせながら日本もDXに点火」デル・テクノロジーズ調査｜TECH.ASCII.jp
公開日：2020年11月20日
URL：https://ascii.jp/elem/000/004/034/4034674/
日本でもデジタルトランスフォーメーション（DX）の「評価」段階以降に進んだ企業が約半数（50％）となった一方で、ほぼすべての企業が変革に向けた「障壁」を感じていることもわかった。 (中略) グローバルでは「導入」段階の企業が大きく増え（39％）、「評価」段階より先に進んでいる企業が80％を超えている。 一方で、日本では「評価」段階の企業が大きく増え（33％）、評価段階より先に進んだ企業が50％に達した。 「遅ればせながら、日本でもDXに“点火”したと言える」
世界の企業がどの程度進んでいるか？日本の他社がどの程度進んでいるか？現状を知るためには良い記事かと思います。 「自社のDXがなかなか進まない」という方々には、推進を促す良い切っ掛けになるかと思います。
その他の記事
「デジタルトランスフォーメーション銘柄（DX銘柄）2021」の選定に向けたアンケート調査を開始します｜経済産業省
公開日：2020年11月18日
URL：https://www.meti.go.jp/press/2020/11/20201118002/20201118002.html
DXを推進している企業は、単に優れた情報システムの導入、データの利活用をするにとどまらず、デジタル技術を前提としたビジネスモデルそのものの変革および経営の変革に果敢にチャレンジし続けている企業であり、当該企業のさらなる活躍を期待するものです。
DXをサポートする企業としては、こういった国のやる施策は全面的に応援していきたいです。 また、DXへ取り組まれる企業は、DX銘柄に選ばれるように目指すのも、社内外への説明も立ちやすく、DX成功への近道だと思われます。
抽象的で分かりづらい？ 政府の「DX推進指標」はこう活用する｜日経クロストレンド
公開日：2020年11月17日
URL：https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00382/00003/
本来DXは、仕事の進め方だけでなく企業文化の変革まで求められるものです。 市場や顧客といった「外」に向けた新しい付加価値の創出に向けた経営努力に取り組んでいかなければなりません。 しかし、現実的には「多くの企業において、実証的な取り組みは行われるものの、実際のビジネスの変革には繋がっていない」と指摘されています。 こうした現状に対し、各企業が自己診断をすることで変革に向けた具体的なアクションを促し、後押しするためのガイドラインが経済産業省の「DX推進指標」です。
上記で取り上げたDX銘柄の件と同様に、このような具体化された「推進指標」などをもとに、DXを推進することをオススメします。 DXについて、どのように進めれば良いのか？を悩まれている方は、ぜひ、一読してはいかがでしょうか？
ITで女性が新たな戦力 学び直しでスキルアップ｜日本経済新聞
公開日：2020年11月23日
URL：https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66470850Q0A121C2TY5000/
労働力調査によると、全就業者のうち45％は女性だが、情報サービス業だけ見ると25％にとどまる。 (中略) 人手不足に加え、16年の女性活躍推進法の本格施行は働き方を見直す契機になった。 在宅勤務も他業界に比べ導入が進んでいるとされ、「手に職を付けたい」とIT業界に転身する女性は増えているという。
人手不足のIT就業者に女性を増やすということ以外にも、女性がITの勉強されるのは、DXにおいて、とても良いとこだと思っています。 ITの基礎知識があったり、基礎的なプログラミング能力がある人は、他のどの職種でも活躍しやすいので、日本全体の生産性向上に繋がると思われます。 この取り組みは、ぜひ応援したいです。
イベント・セミナー
顧客インタラクションをリデザインする顧客データ統合・AI活用セミナー｜株式会社EVERRISE
概要：顧客インタラクションをリデザインする顧客データ統合・AI活用セミナー 日程：2020年11月25日(水) 時間：11:00〜12:00 会場：オンライン開催（zoomウェビナー） 主催：セカンドサイト株式会社、株式会社EVERRISE 費用：無料 申込：専用申込みフォームよりお申込みください。参加方法は前日までにメールでご案内します。
自社セミナーのご紹介です。 明日開催なのでお時間ある方、ぜひお越しくださいませ！
今回もさまざまなニュースをお届けしました。 次号は11/30(月)の公開予定です。ぜひご覧ください！
