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スカパーJSAT株式会社さま

高精度なターゲティングを実現する広告データ基盤。新たな価値を生み出すDMP|広告プラットフォーム構築事例

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スカパーJSAT株式会社さま

業界

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導入サービス

広告プラットフォーム構築 / DMP開発・構築

プロジェクト概要

スカパーJSAT株式会社(以下 スカパーJSAT)は、有料多チャンネル放送サービス「スカパー!」をはじめとしたメディア事業や衛星通信事業を展開している企業です。

同社では、動画配信サービス「SPOOX」をはじめとするオウンドメディアのデータを活用し、新たな広告ビジネスの創出を目指していました。また自社サービスをスケールアップさせる取り組みの一環として、広告ビジネスの立ち上げを進めていました。その中で、SPOOXのユーザーデータを活用し、ユーザーに最適な広告配信を実現するための広告配信基盤の構築が求められていました。

EVERRISEはこのプロジェクトにおいて、SPOOXのユーザーデータを取得・蓄積・加工し、広告配信用のセグメントを生成する広告DMPの開発・構築を担当しました。また、広告配信ログを収集し、広告配信結果のレポートを生成する機能の開発も行い、データを活用した広告配信を実現する基盤の構築を支援しました。

自社サービス成長のための戦略立案と開発を行っている部門である、メディア事業部門 事業戦略室 事業企画部の夏原速人さまに、課題背景や開発支援の評価を伺いました。

課題背景

―― はじめに、スカパーJSATについて教えてください。

夏原さん
スカパーJSATは、自社で保有している通信衛星によるサービスを中心に幅広い事業を展開している企業です。大きく分けると宇宙事業とメディア事業の2つがあり、メディア事業では有料多チャンネル放送「スカパー!」や動画配信サービスの提供などを行っています。

―― 夏原さんの所属部門について教えてください。

夏原さん
私が所属しているメディア事業部門事業戦略室では、新規・既存を問わず自社サービスをスケールアップさせるための戦略立案から企画、実行までを担当しています。現在は特に「コネクテッドTV」「配信サービス」「広告ビジネス」の3つを重点領域として取り組んでいます。

解決したい課題

―― 広告プラットフォームの開発にあたり、どのような課題がありましたか。

夏原さん
広告ビジネスを始めようとした時点では、動画配信サービス「SPOOX」はすでに立ち上がっており、広告を配信するメディア自体は存在していました。しかし、肝心の広告配信の仕組みがありませんでした。

そこでまずは、SPOOXのデータを活用し、ユーザーの興味関心にマッチした広告配信を実現できるシステムを構築することが最初の目的でした。データを活用した精度の高いターゲティング広告を実現することで、ユーザーと広告主双方に価値のある広告ビジネスを作りたいと考えていました。

また、Cookie規制の影響により従来の技術だけではターゲティングが難しくなってきているため、The Trade Desk社のUnified ID 2.0という広告識別子を採用し、ユーザーの個人情報を守りながら高精度な広告配信を実現することも重要なポイントでした。

施策・支援内容

―― EVERRISEの支援内容について教えてください。

夏原さん
EVERRISEには、SPOOX内のユーザーデータを取得・蓄積・加工し、広告配信用のセグメントを生成する広告DMPの構築を担当していただきました。さらに、広告配信ログを収集し、配信結果をレポートとして可視化する機能の開発も行っていただいています。

今回の広告配信システムでは、DWHや広告配信プラットフォームなど複数のシステムが関係しており、それぞれ別のチームが開発を担当していました。そのため、全体を整理しながら開発を進める役割が重要でしたが、EVERRISEがその役割を担ってくれました。

また、広告DMPだけでなく、システム全体の構成を整理したうえで、目的達成のためにどのように開発を進めるべきかを提案していただきながらプロジェクトを進めることができました。

使用技術(例)

DMPデータ分析基盤構築

成果・導入効果

―― EVERRISEの支援による成果を教えてください。

夏原さん
今回のプロジェクトでは、広告ビジネスを実現するための広告配信の仕組みをゼロから構築しました。実際に広告配信が可能な環境を整備できたことは大きな成果だと思っています。

現時点では広告配信面はSPOOXのみですが、今後はコネクテッドTVや外部メディアなどにも拡張していくことを考えています。

EVERRISEを選んだ理由

―― EVERRISEを選んだ決め手は何だったのでしょうか。

夏原さん
広告関連の知識を持っていることに加え、メディア業界での支援実績が豊富だった点です。動画配信業界特有のニーズや課題も理解してくれるのではないかと期待していました。

また、提案内容が非常にスマートだったことも決め手の一つでした。

今後の展望

―― 今後の広告ビジネスの展望について教えてください。

夏原さん
今後は、クライアントやビジネスパートナーとデータを連携できる環境の整備を進め、データクリーンルームのような形でデータコラボレーションを実現したいと考えています。その中で、Unified ID 2.0だけに依存するのではなく、さまざまな広告識別子の活用も検討しながら、より高度なターゲティングや広告効果の検証を実現していきたいと思っています。

EVERRISEには広告識別子の取り扱いなどにも対応していただいているので、パートナーとして新しい技術や知識をアップデートしながら、新たな領域に一緒に挑戦していきたいと考えています。

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