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日本テレビ放送網のDXの中核を担うデータ基盤|データ活用支援事例

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データ分析基盤構築 / BIダッシュボード・レポート構築

プロジェクト概要

日本テレビ放送網株式会社(以下 日本テレビ)は、2023年に開局70周年を迎え、放送事業を中心に動画配信事業や映画事業などさまざまな事業を展開する民放テレビ局です。

日本テレビでは、DX推進の一環として、社内外の多様なデータを収集・管理し、データをもとにコンテンツ価値の向上や意思決定、業務効率化を行うためのデータ基盤「FACTly」を構築・運用しています。

EVERRISEは、このFACTlyプロジェクトにおいて、データ基盤の運用保守や安定稼働のためのインフラ改善に参画しました。また、BIツールのダッシュボード構築や収支データの集計・可視化・分析システムの開発、生成AIなどの社内システムツール開発などにも携わり、日本テレビのDXを支えるデータ活用基盤の整備に貢献しています。

FACTlyプロジェクトを進めているDX推進局 データ戦略部 専門副部長 川越五郎さま、副主任 辻理奈さまに、課題背景や開発支援の評価を伺いました。

課題背景

―― FACTlyについて教えてください。

川越さん
FACTlyは、日本テレビ内外のさまざまなデータを収集・管理し、データをもとにコンテンツの価値向上や意思決定、業務効率化を実現するためのデータ基盤です。

FACTlyには各コンテンツの視聴データ、広告やSNSから収集したデータだけでなく、会員情報などの個人情報や収支情報まで、多種多様なデータが蓄積されています。個人情報関連データを扱う部分はCDP領域として専任のチームがありますが、それ以外のすべてのデータが関わる部分のプロダクトマネジメントを、私と辻で担当しています。

解決したい課題

―― FACTlyプロジェクトを進めるうえで、どのような課題を解決する必要がありましたか。

川越さん
多数のデータソースから収集されるデータを安定して管理できるデータ基盤を整備することが重要でした。外部データの連携タイミングが安定しないことや、データ整形が必要なケースも多く、データ収集と管理にかかるコストも課題になっていました。

辻さん
また、プロジェクト体制の面でも課題がありました。FACTlyプロジェクトの拡大に伴い、機能やシステムごとに複数のチームが立ち上がり、それぞれに個別のパートナー企業が参画していました。その結果、開発品質のばらつきやナレッジの分散が起きてしまい、プロジェクト全体の安定運用が難しくなっていました。

施策・支援内容

―― EVERRISEの支援内容について教えてください。

川越さん
最初はFACTlyのデータ基盤の運用保守業務に参画していただき、データ基盤のメンテナンスや安定稼働のためのインフラ改善に取り組んでもらいました。

辻さん
その後、プロジェクトの進行に合わせて、BIツールのダッシュボード構築にも関わっていただきました。FACTlyに蓄積されたデータを可視化するための環境整備にも貢献していただいています。

川越さん
さらに、収支データの集計・可視化・分析システムの開発や、生成AIなどを活用した社内システムツールの開発にも参画していただきました。

辻さん
EVERRISEのメンバーが複数のチームに関わることで、データ基盤に関する知見がプロジェクト内で共有されるようになり、全体最適の観点からレビューが行われる体制にもつながっています。

使用技術(例)

データ分析基盤構築インフラ改善生成AI活用ローコード開発

成果・導入効果

―― EVERRISEの支援によって、どのような成果が得られましたか。

川越さん
大きな成果の一つは、データ基盤のスリム化によるコスト面での改善です。EVERRISEの参画前は、データ収集の仕組みが複雑で収集・管理コストが大きくなっていました。

また、FACTlyプロジェクトでは新しいサービス接続や機能追加が継続的に行われるため、今後さらにコストが増える懸念もありましたが、データ基盤全体を整理しスリム化していただいたことで、コストを膨らませることなく運用できています。

辻さん
また、EVERRISEのメンバーが複数チームに関わることで、FACTly全体の品質維持にもつながっています。データ基盤に関するレビューが入ることで、ナレッジの分散や品質のばらつきの解消にも貢献していただいています。

EVERRISEを選んだ理由

―― パートナー企業を探す際に、どのような点を重視していましたか。

辻さん
FACTlyプロジェクトは限られた社内リソースの中で進めているため、単に指示をこなすだけではなく、プロジェクトやシステムをより良くするための提案をしながら伴走してくれるパートナーであることを重視していました。

―― その中でEVERRISEを選んだ決め手は何だったのでしょうか。

川越さん
広告やデータ統合に関する実績があり、会社としての信頼感があったことが大きいです。また、参画するメンバーの方との面談を通じて、主体的に動いてくれそうか、提案力を持っているかという点でも信頼できると感じました。

今後の展望

―― FACTlyプロジェクトの今後の展望を教えてください。

川越さん
これまで視聴データなどの収集から始まり、徐々に取り扱うデータの種類を増やしてきました。最近では収支データの取り込みまで進んでおり、データ基盤の完成にかなり近づいてきています。

辻さん
今後は、整備されたデータ基盤とBIによる可視化環境を活用し、本格的にデータ活用を進めていく段階に入ります。

川越さん
さらに、生成AIやローコードアプリケーションの開発も進めており、「データ基盤」「データの可視化」「生成AI」「ローコードアプリケーション」を組み合わせた新しいデータ活用や働き方の実現にも挑戦していきたいと考えています。

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