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DMM.comさま

広告主とエンドユーザー双方に最適な広告コントロール|アドサーバー開発事例

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合同会社DMM.com

導入サービス

アドサーバー開発

プロジェクト概要

DMM.comは、動画配信やゲーム、英会話など40以上の事業を幅広く展開している企業です。

同社では、各事業のマーケティングを横断的に支援し、全社的な広告配信をより最適化していくために、自社で広告配信の仕組みをコントロールできる基盤づくりを進めていました。

EVERRISEは本プロジェクトにおいて、DMM.com独自のアドサーバー構築を支援しました。アーキテクチャの設計、コーディング、運用まで一貫して関わり、全社的なアドプラットフォーム構築の第一歩となる基盤整備に貢献しました。

マーケティングテクノロジー部 プロダクトマネージャー中村州一朗さま、伊藤良太さまに、プロジェクトの背景や今後の展望、EVERRISEをパートナーに選んだ理由を伺いました。

課題背景

―― まず、DMM.comの事業内容について教えてください。

中村さん
DMM.comは非常に幅広く事業を展開しているので、「DMMとはどういう会社か」を一言で表すのは難しいのですが、初めての方には「なんでもやっているDMM」と紹介しています。何か一つに特化するのではなく、動画、ゲーム、英会話、FX、サッカーなど、さまざまな領域で40以上の事業を展開しています。

他社に比べても、「この領域はやらない」といった縛りが少ない会社だと思います。新しいものを提案して試し、事業化まで進められるのがDMM.comの特徴です。

―― お二人が所属するマーケティングテクノロジー部はどのようなチームなのでしょうか。

伊藤さん
私たちは、各事業部のマーケティングを横断で支援していくチームです。広告の配信基盤システムの開発などを通じて、全社の売上向上やコスト削減を実現することが大きなミッションになっています。その中で、質の高い広告配信の仕組みを支える基盤づくりを進めています。

解決したい課題

―― 今回のプロジェクト立ち上げに至った課題感はどのようなものでしたか。

中村さん
多くの事業の集合体であるDMM.comを支えるためには、全社的な広告配信をテクノロジーの力で最適化していく必要がありました。ただ、その部分を外部に任せてしまうと、スピード感や仕様面で課題が出てきます。そこで、自分たち自身で広告配信の基幹を作り、運用していく必要がありました。

まずは、事業ごとに異なっている広告配信や計測の仕組みを統合し、広告に関して自分たちでコントロールできる割合を増やすことを狙いとして、プロジェクトをスタートしました。

―― なぜ最初に「広告のコントロール」を目指したのでしょうか。

中村さん
現状、外部媒体を使っている広告については、こちらの依頼に応じてある程度対応いただいていますが、実際に依頼通りに実現できているのかは見えにくい状態でした。もう少し自分たちでコントロールしていきたいという思いがありました。

また、これまでの経験から、必ずしも広告主やエンドユーザーのためになっていない「広告の最適化」があると感じていました。広告主とエンドユーザーの間にいる人たちのための最適化ではなく、本当の意味で広告主とエンドユーザー双方にとって最適な広告配信を実現したいと考えて取り組んでいます。

さらに、年間の広告費規模が大きいため、自社でシステムを立ち上げても十分に投資対効果が見込めると考えていました。

施策・支援内容

―― EVERRISEの支援内容について教えてください。

中村さん
EVERRISEには、DMM.com独自のアドサーバーの開発をお願いしました。

EVERRISEにもアドサーバーのパッケージはありましたが、こちらから要件の希望があったため、全社横断で利用する内製アドサーバーとして開発を進めていただきました。具体的には、アーキテクチャの設計、コーディング、運用まで一貫して対応していただいています。

―― そもそも、なぜ外部パートナーとしてEVERRISEに声をかけたのでしょうか。

中村さん
立ち上げ当初は私一人のプロジェクトで、何を作るかもまだ明確ではありませんでした。その状況で開発を進めるためには、アドテクやマーケティングテクノロジーの知識と経験を持つエンジニアが必要でした。

ただ、そのような専門知識を持つ人材は少なく、直接採用するのは難しい状況でした。そうした中で、アドテクやマーケティングテクノロジーに強みを持つEVERRISEと出会い、声をかけました。

使用技術(例)

アーキテクチャ設計コーディングアドサーバー構築

成果・導入効果

―― EVERRISEの支援によって、どのような成果や評価につながりましたか。

伊藤さん
まず、仕事がとても丁寧だと感じています。今回は新しい言語を使ったアドサーバー開発だったため、予期せぬトラブルもありましたが、そのトラブルシューティングが非常に早かったです。また、ナレッジをほかのメンバーにしっかり共有してくれる点も高く評価しています。

中村さん
責任を持って最後までコミットしてくれていると感じています。チーム全体としても、その点は非常に信頼しています。

また、やはりアドテク周りのドメイン知識があるのは大きいです。広告の入稿にあたってのデータ構造や改善策の発想は、経験や知見がないと出てこない部分なので、その専門性には大きく助けられています。

今はすでにアドサーバーをローンチし、運用フェーズに入っていますが、チームの中でもEVERRISEが最もその領域に詳しいのではないかと感じています。

EVERRISEを選んだ理由

―― EVERRISEをパートナーに選んだ理由を教えてください。

中村さん
アドテクやマーケティングテクノロジーの知識と経験を持つエンジニアを求めていた中で、最初に「アドテク エンジニア」や「アドサーバー構築」といったキーワードで検索した際に、EVERRISEを知りました。

社内で確認したところ、すでにEVERRISEを知っている人やつながりのある人もいて、依頼内容を伝えたうえで現在参画してもらっているメンバーを紹介いただきました。すると、その2人は私自身が他社プロジェクトで関わったことのある方々で、アドテクの現場経験があることも理解できていたため、スムーズにお願いすることができました。

今回は他社比較はしていません。もちろん優秀なエンジニアはたくさんいると思いますが、アドテクのドメイン知識を持っていることが非常に重要だったため、一般的なSIerに依頼するのは難しいと考えていました。EVERRISEに最初に出会い、ぴったりだと感じたので依頼しました。

今後の展望

―― 今後のプロジェクトの展望について教えてください。

伊藤さん
今後も市場環境や各事業部の課題に応じて、さまざまなプロダクトを作っていくことになります。まずはDMM.comに最適なアドプラットフォームを作っていきたいと考えています。その第一歩が今回のアドサーバー開発です。

さらに今後は、DSPや広告配信用のDWHなど、範囲を広げて開発を進めていくことになります。

―― その中で、EVERRISEに期待していることはありますか。

中村さん
私たちには「こういうものを作りたい」というビジョンがありますが、それを実現するための専門性の部分ではEVERRISEに知見を持っていてほしいと考えています。技術や取り組みに関する提案もぜひ期待しています。

伊藤さん
今回のアドサーバー開発は、要件がある程度固まった状態で依頼しましたが、次に一緒に取り組むときは要件づくりの段階からご一緒したいです。

中村さん
外部広告を取り巻く情報は日々変化しているので、しっかりとした知見をもとに新しい提案をいただけると、さらに信頼が積み上がっていくと感じています。

また、今後は動画広告にも取り組んでいきたいと考えています。特に効果測定や動画ならではの価値などについて、社内への啓蒙も進めていきたいので、最新の知見や技術の提供にも期待しています。

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