アドテク

空想アドテク大全

by EVERRISE DXブログ編集部

こんにちは、伊藤です。

今年もサクラが咲く時期になりましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?私は、急性胃腸炎で、先週末はずっと寝込んでおりました。(これリアルネタです)

さて、本日はエイプリルフールです。約束の通り、ウソアドテクのネタを書く予定でしたが、全然ウソネタが思いつきません。悲しいかな、私のように真面目一本やりで生きて来た人間のサガですね。

・・・と言う訳で、今日はウソネタならぬ「空想アドテクネタ」で行ってみたいと思います。

空想その1: 2014年中に「提案生産方式」が始まる

昨年くらいから「DMP!」「DMP!」と世間一般から大合唱が聞こえていましたが、ここに来てその流れに待ったがかかっています。「データ集めたけど何に使うんだ?」と言う声や、「DMPの効果って実際どうよ?」などの批判的な声も、チラホラ聞こえてきました。まるで、そのさまは「Web2.0」のようです(思い出すのも恥ずかしいIT業界の闇ですねw)。

DMPも、このまま世間に何の痕跡も残さずに消えていくんだろう・・・そう思ったそこの貴方!完全に、ビジネスの本流から取り残されてます!!

DMPは既にその形を変え、新しい本流として生き残ろうとしています。その答えが・・・「提案生産方式」です!

企業が採用している生産方式は、詳細分類すれば様々ですが、大枠2つになります。

1.見込生産方式

「モノを作れば売れる」と言われた「大量生産時代」から、脈々と受け継がれている方式で、主にエンドユーザ向けの商品を作る大企業が採用しています。

最近はリーン生産方式など、全体最適をはかっていたりしますが、大枠は変わらないでしょう。

2.受注生産方式

未だにほとんどの企業が採用している、注文を受けてから作るという「受注生産方式」です(システム屋は、これですね)。この派生として、部品までを先に作っておき、注文があってから組み立てを実施する「受注組立生産方式」などがあります。この二つの生産方式に新しい方式が加わります。それが「提案生産方式」です。

※提案生産方式とは?

この生産方式を説明するためには、その前に「クラウドファンディング」という新しい取り組みにも触れておく必要があります。

クラウドファンディングとは、新しい商品化プロジェクトを支援する仕組みです。有名なサービスとしては、Kickstarterや、キャンプファイヤーなどがあります。
ざっくり、この仕組みを説明すると以下のようになります。

  • 1.企画を立てる
  • 2.ソーシャルで反応を見る
  • 3.一定数の応援がされる
  • 4.開発がスタートする
  • 5.販売(生産)する

かなり、新しい仕掛けのように見えますが、これも受注生産方式の一環になります。そして、この仕組みと DMP が融合して生まれたのが「提案生産方式」です。

その流れは、こうです。

  • 1.DMP データから望まれそうな商品を自動企画する(作ることが可能)
  • 2.企画を生み出すきっかけとなったターゲットに、最適な広告をうつ
  • 3.コンバージョンする
  • 4.生産する

ここで問題になるのは、リードタイムくらいでしょう。ただし、現在のように多品種少量生産がオートメーション化された時代では、大きな問題ではありません。この方式が生まれることによって、生産計画そのものの考えが変わります。

いままでのような商品ありきの生産から、広告予算と生産プログラムから自動算出される時代が生まれます。2014年中には、芽吹くでしょう。

空想その2: ロボットとデジタルサイネージの融合

最近、あなたの周りで、デジタルサイネージ関連のニュースが増えてませんか?(実際にメトロでも始まりました)また、昨年末、Google社が次々と世界のロボット企業を買収しているニュースが駆け巡りましたね。この二つ、一見無関係に見えますが、実は多いに関係があったのです。

ロボットの産業、介護、軍事への利用は、すでに始まっていますが、これに必要な技術を考えればわかります。ロボットを操作するためには、遠隔で移動しているモノと、情報を通信する必要があります。また、合わせて小型化、省エネ化も求められます。加えて、状況に応じて、自動制御される点でも共通しています。

これだけ共通点があれば、世界のGoogle社が、ロボットとデジタルサイネージを融合させない訳がありません。彼らの当面の利用先はGoogleグラスになると思いますが、実はその先があります。それは、ロボット自体へのターゲティングです。そしてその最先端にいるのが、日本なんです。

急に話が飛んで何を言っているのか、不明かと思いますが、分かりやすく解説しましょう。

1.ロボットが発注主になる

現在は、多品種少量生産時代であり、リアルタイムに商品の値段が変わる時代でもあります。それらを考慮して、全てを計画だてて、最適な発注を実現するのは、不可能に近いでしょう。ただし、生産主であるロボットに、最適な部材を宣伝できる仕組みがあれば、話は別です。機械が可能な範囲で最適なビッティングをすれば、全体として最適な発注が実現できるでしょう。

2.ロボットは消費者と通じる

介護ロボや、無人改札など、どんどん人手を不要とする機械が生まれていますが、自販機が前に立った人を見て、最適な商品をレコメンドするように、ロボットも同じような振る舞いをします。まさにこの市場は、日本が独占しているでしょう。

ロボットとデジタルサイネージは、あなたの知らぬ間につながっているのです。

空想その3: ユーザーの最初の接触面が広告になる日

インターネット媒体の戦いの歴史は、最初に開かれる媒体になれるか?の勝負です。これは今も変わらず、有名な個人サイトから始まり、ポータルサイト、検索エンジン、ソーシャルネットワーク、キュレーションサービスと次々と変遷して来ています。

そんな中、これら全ての仕組みの裏を支えながら、表舞台に立ってこなかったサービスがあります。ご存知の通り、広告サービスです。

2014年は、ついにそんな時代に終わりがこようとしています。リッチメディア、動画広告、ネイティブ広告など、お金と時間をかけて作られた優良なコンテンツが、まさにインターネットの最初の入り口になるのです。

もちろん今のままでは、無理です。広告ばかりをみたいと思う奇特なユーザは一部でしょう。

そこで新しい仕掛けの登場です。その答えが・・・広告シェアアプリです。

ユーザーは、広告をみて、いいね、良くないね、を意見とともにシェアし、そして、購入レビューも合わせて載せるのです。そうすることで、誰がなんの商品を買ったかのが分かります。今、何の広告、何の商品が話題で、何が売れてるかが、一目で分かるわけです。

誰しも考えながら、誰しも着手しなかった、または媒体審査の壁に阻まれていたアプリが、2014年に生まれる事でしょう。

まとめ

さて、空想アドテクネタを3つほど挙げて見ました。近い将来、こう言った技術が確立するか、楽しみでもあります。(空想3は、実は既にありそうだな…)

花見のツマミに、こう言った空想ネタもたまには良いのではないでしょうか。

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この記事を書いた人:EVERRISE DXブログ編集部

「攻めのDX」をサポートする株式会社EVERRISEのブログです。