アドテク

SSPツール利用時の広告配信の流れ

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SSPツール利用時の広告配信の流れ

こんにちは、新井です。

今回もSSPについてですが、広告の配信について少し掘り下げて書きたいと思います。

広告配信の流れ

アドネットワークを利用した広告配信では広告効果測定の技術で書いた様な流れで配信されます。では、SSPを利用して広告配信する場合、流れと配分数の計測はどうなっているのでしょうか? 簡単に流れを紹介すると以下のようになります。

  1. 1.ユーザがメディアにアクセスする
  2. 2.SSPの配信サーバへリクエストが飛ぶ
  3. 3.配信比率設定等により、表示されるネットワークが選ばれる
  4. 4.SSP配信サーバからの該当ネットワークの広告タグが返される
  5. 5.該当ネットワーク広告配信サーバに広告がリクエストされる
  6. 6.配信サーバが広告を返す
  7. 7.広告が表示される

広告効果測定の技術の記事と比べてみれば分かりますが、5以下の流れはアドネットワーク時の配信と同じですね。SSPでは、2~4の流れが新たに増えています。

2.で、SSPの配信サーバへリクエストが来ると、次の 3.の段階で、配信比率に沿って表示するアドネットワークが選択されます。
そして4.で、選ばれたアドネットワークの広告タグが返されると共に、そのネットワークの配分数を1カウントします。

配分数 ≒ インプレッション

さて、ここまでインプレッション(imps)と言う言葉を使わず配分数と書きました。

SSPではimpsとは言わず、配分数と呼ぶのです。

同じじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、配分数とインプレッションは、数値も意味合いも違います。

実際にアドネットワークのレポートを見るとインプレッションという言葉で表現されていますが、SSPのレポートでは配分数となっているはずです。

計測方法

それでは、配分数の2つの計測方法と共に、配分数とインプレッションが何故違うのか説明しましょう。

リクエスト型の配分数

リクエスト方は一般的な計測方法です。

上記の流れで説明しますと、4.の時点でSSPでは配信比率で選ばれたアドネットワークのタグを返すので、そのネットワークの配分数を1増やします。

しかし、そのカウントが終った後に、通信回線が切れたりブラウザバックすると、該当アドネットワークに広告リクエストが行かないまま、流れが止まる事があります。

そうなると、SSPでは配分としてカウントされたが、アドネットワークにはリクエストが来ていないので、配分数 ≒ インプレッション となるのです。

ですので、インプレッションを全体で見てみると、「メディアのimps >= SSPのimps(配分数) >= アドネットワークの imps」という見え方になります。

表示回数が多ければ多いほど乖離が生まれます。

ビーコン型の配分数

ビーコン型は、7.の広告表示後にSSPのサーバへビーコンを送信します。

広告が表示された後すぐに送信するので、実際に表示された回数と限りなく近い値を計測できます。

ビーコン計測でインプレッションを全体で見ると、「メディアのimps >= アドネットワークのimps >= SSPのimps(配分数)」になります。

まとめ

配分数 ≒ インプレッション だと言うことがお分かりいただけたでしょうか?

一見同じ意味の様なワードでも、意味が少し異なることはありますので、
一度調べてみるとよいかもしれませんね。

また、上記2つの計測方法は、SSPレポートでの見え方が違うだけで
実際のアドネットワークimpsは変わりませんので覚えておいてください。

EVERRISEでは、SSPの構築やカスタマイズや運営管理のサポートが可能です。ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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